『メイクはしっかりしたのに何か足りないなぁ〜。』と思ったことはありませんか??
そんな時は【唇】のメイクを忘れがちです。
顔の印象を変える大きなパーツとして、【目・眉・唇】の3つに分けられます。
実は人の第一印象はわずか6秒ほどで決まります。
アイシャドウの色やアイラインの描き方を変えたり、眉の形を太くしたり・細くしたり、唇に色をつけたりと、、、変幻自在に変えることができます。
そんな中、メイク初心者さんは、【唇】のメイクに抵抗がある方が多いのではないでしょうか?
『自分に似合う色がわからない』『リップを塗るとケバくなる』『ベタベタした感じが苦手』などなど…
でも実は【唇】の表現力ってとてもすごいんですよ!
- 愛らしい印象
- 色っぽい印象
- 健康的な印象
など、様々な表情を生み出してくれます。
自分に似合った色・自分がなりたい雰囲気に合った色のリップを選ぶことで、毎日のメイクがグッと楽しくなります!
そこで今回はリップ1つで可愛くなれちゃう、自分に似合う色のリップの選び方と塗り方について解説していきます。
目次
そもそもリップって何??
【リップ】とは日本語で【唇】という意味で、唇に塗る化粧品のことを言います。
そして化粧品売り場やドラックストアにはたくさんの種類が置いてありますね。
メイク初心者さんはこの時点で何を選んでいいかわからなくなり、リップコーナーを後にしてしまうのではないでしょうか。
- 口紅
- リップクリーム
- リップグロス
このようにいくつか種類があるのでそれについて詳しくみていきましょう
口紅とは
【口紅】とは英語で【リップスティック】と言い、一般的な口紅はスティック状のものが多いです。
唇に色をつけることが目的なので、ねり状になっています。
そして色の発色も良く種類が多いのが特徴です。
スティックタイプ
一般的な口紅。カラーバリエーションが豊富で透明感やマット系、クリーミィ系などさまざまな質感が楽しめる万能型です。
クレヨンタイプ
保湿成分が入っていて、いろのバリエーションも多く、気軽に使えるので初心者さんにオススメです。
パレットタイプ
バリエーションが豊富で1つのパレットにたくさん色が入っていることが魅力のひとつ。
パレットタイプなので、スパチュラやリップブラシが必要のため、上級者さん向けです。
リップクリームとは
【リップクリーム】とは唇の乾燥を防ぐためのものです。
最近では男性にも人気で、男女共に使用されてる方は多いようです。
保湿性が高いので、口紅を塗る前に下地として使用するのもオススメです。
化粧道具だけでなく、医薬品登録されてるものもあり荒れた唇にも効果的◎
スティックタイプ
手軽に塗り直しができ、保湿効果も高いです。乾燥する季節などには口紅の前に下地として使用するのがオススメです。
チューブタイプ
柔らかい油でできているので伸ばしやすく、ツヤがでて塗りやすいです。ただ量の調節が難しく、出しすぎるとベタつく原因になるので気を付けましょう。
ちなみにリップクリームは、【医薬品・医薬部外品・化粧品】の3種類に分かれています。目的にあったものを選びましょう!
医薬品
医療を目的に作られているので、リップクリームというより軟膏のイメージが近いです。
唇がひどく荒れたり痛い時などに使用するのがオススメです。
医薬部外品
いわゆる【薬用】といわれているものです。
治す目的ではなく、予防する目的で作られているので、唇の荒れを防止する役割があります。
唇が荒れる前に使うのがオススメです。
化粧品
保湿成分が多く入っていて、中には色付きやUVタイプなどのリップクリームもあります。
さきほどの医薬品や医薬部外品とは目的が違い、日常的に使うのであれば化粧品タイプがオススメです。
リップグロスとは
【リップグロス】とは唇にツヤや立体感を与えてくれるのもで、口紅などで色をつけた後に塗るのがオススメです!
透明なものも売っているのでナチュラルメイクが良い方はリップクリームを塗った後にグロスをつけてツヤをだすだけでも、唇に存在感がでます。
ただし、つけすぎてしまうとギトギトしてしまうので塗布量は気を付けましょう!
スティックタイプ
本体とブラシが別になっているので使いやすく、ツヤや立体感がでるのでぷるんとした唇を演出しやすいです。
チューブタイプ
たっぷりと唇にのせやすいチューブタイプ。
チューブの先が斜めにカットされているので唇にフィットしやすいようになっているのが特徴です。
自分に合った口紅やリップグロスの選び方
たくさんの色のバリエーションがあると、メイク初心者さんはどの色を選んでいいか迷ってしまいますよね。
そこで自分に似合う選び方をご紹介していきます!
パーソナルカラーでの色選び
どの色を選んでいいかわからない方は、まずは自分のパーソナルカラーを調べてみましょう!!
大きく分けると、黄みがかった色やあたたかみのある色が似合うイエローベース、青みがかった色や透明感の色が似合うブルーベースの2つがあります。
それぞれに特徴のある色があるので、それぞれに合った色味を選ぶと、初心者さんでも簡単に自分に合った色を選べます。
イエローベースの方にオススメなカラー
クリアサーモン・コーラルピンク・ライトオレンジなどの黄みよりのカラー
ブルーベースの方にオススメなカラー
パステルピンク・ローズピンク・ラズベリーピンクなどの青みよりのカラー
口紅・リップグロスの塗り方をマスターしよう!
【リップクリーム】まずは下準備から
乾燥している唇にそのまま口紅など色がついているものを塗らずにまずはリップクリームで唇を保湿していきましょう。
【口紅】自分に合った色を塗ろう!
さきほどのパーソナルカラーでイエローベースかブルーベースかを見極め、自分に似合う色をつけましょう!
初心者さんには塗りやすいスティックタイプがオススメです!
リップクリームを塗ったあとにリップスティックで自分の唇の輪郭に合わせて塗っていきましょう!
口紅を塗るだけで唇の大きさが小さく見え、小顔効果も期待できます!
口紅ひとつでも印象が変わり、可愛くなれるのでオススメです。
【グロス】最後の仕上げに唇にツヤ感を!
グロスをつける時は唇全体につけるのではなく、中央部分にポンポンと置くような感覚でつけていきましょう!
全体的にグロスをつけるとギトギトする原因になるので注意しましょう!
もちろん口紅のみでも良いのですが、より可愛さをプラスしたい方には口紅の上からグロスをつけることをオススメします。
まとめ
リップを塗る際には、まずは自分のパーソナルカラーを知った上で色を決めていくとより自分の魅力をひきだせると思います。
口紅はたくさんバリエーションがあって選びきれないと思うので自分には何色が合うか、試しに塗ってみるのもひとつの方法です。
自分が可愛くなれる色を見つけて、もっともっとメイクを楽しんでくださいね!