こんにちは!
誰だって気分の浮き沈みや、何だかやる気が出ないような時はありますよね。
特に五月、六月は「やる気が出ないな」「疲れがとれないな」「憂鬱だな」と思ってしまいませんか?
それは「五月病」や、最近では「六月病」と呼ばれてしまう程、憂鬱な気分になりやすいので仕方がないことなのです。
今回はそもそも「五月病」「六月病」とはなんなのかという事から、疲れやすい原因、疲れを軽減させる方法、体をスムーズに動かしやすくする方法などを紹介していきます!
気分が晴れたり、少しでもやる気につながればいいなと思います!
目次
意外と知らない「五月病」「六月病」とは?
「五月病」「六月病」とはこの時期の学校や会社に行きたくない、授業や仕事に集中出来ない、なんとなくやる気が出ない、体や気持ちが重いなど全部まとめた事を言います。
「五月病」も「六月病」も原因や症状は似ていますが、「五月病」が急性的なものとすれば、「六月病」は蓄積された慢性的なものと言えます。
何故「五月病」「六月病」になるの?
それは主にストレス、疲れが原因です。
五月、六月は梅雨のジメジメした気候で、新年度、新生活の疲れが自分でも気づかないうちに溜まってしまっています。
特に、真面目すぎる人や頑張りすぎる人は、人目を気にしすぎてしまい、環境に過剰に適応しようとして自分をどんどん抑え込んでしまいます。
その結果、大きなストレスを感じてしまい、発症しやすくなります。
「五月病」「六月病」が悪化すると?
五月病、六月病だからといって甘くみてはいけません。
悪化すると徐々に体調が悪くなり不眠症や、パニック障害などの病気に繋がります。そして欠席や欠勤が多くなってしまうこともあります。
一刻も早くなんとかしたいですよね。
「五月病」「六月病」になりやすい人の特徴
睡眠の質が悪い
- 昼間に眠い事が多い
- いびきをかく
- 休みの日はいつもより遅く起きる
- 起きる時間が不規則
- 寝る直前まで携帯やパソコンをさわっている
- お風呂はシャワーですませる
ほぼほぼ当てはまった人も少なくないんじゃないでしょうか?
こんな人は睡眠の質が低いせいで疲れが取れてない可能性もあります。
人それぞれ必要な睡眠時間は違く、睡眠は量より質が大事です。
質のいい睡眠がとれるように心がけてみて下さい!
血流が悪い
- 仕事中はずっと同じ姿勢でいる事が多い
- 体が常に冷えている
- むくみやすい
- 運動をほとんどしない
- 便秘ぎみ
血流が悪いと体に老廃物がたまり、体が疲れやすくなる原因になります。
逆に血流が良いと、病気になりにくい体をつくることもできます。
脳と心が疲れている
- 暇なときは常に携帯をいじっている
- 仕事で残業が多い
- まわりに常に気を使っている
- 仕事中は集中しすぎて休憩しない
体は疲れていなくても頭をずっと使いすぎたり、周りに気を使いすぎたりしてもだるさや、やる気のなさに繋がりますよね。
これに当てはまっている人は脳と心が上手く機能しずらくなったり、ずっと情報をインプットし続けていても脳と心がパンクしてしまいます。
休む時はきちんと休めてあげましょう。
「五月病」「六月病」の対処法!
朝するといいこと
①起きたら布団の中でゴロゴロ
え?と思うかもしれませんが、目が覚めたら、まずは布団の中で体を横になったまま左右に動かしたり、足をバタバタしたり、大きく伸びをしてみましょう。
布団から腕だけを出し、天井に向けて伸ばし、両手をグーパーグーパーと開いたり閉じたりを2~3分繰り返してみてください
こうして手足を動かしていると、血流が良くなり、体温が上昇し、脳が覚醒し、スッキリとした目覚めに繋がります。
②カーテンをあけ、日光を浴びる
人は本来、日の出と共に目が覚め、日暮れと共に眠りに入る準備をするという生活をしてきました。
ですが今は家でも外でも夜は電気がついて明るく、昼と夜を区別する感覚も鈍くなっています。
でも、本来の動物的な本能はきちんと備わっています。
夜のうちにカーテンの隙間を少しあけておいて、光が漏れる環境にしておきましょう。
そうすれば、朝日と共に徐々に覚醒できるので、目覚まし時計の音でいきなり目を覚ますより、ずっとスムーズに気持ちよく起きられますよ!
ベットから出たら、カーテンを開けて窓際1m以内に立ち、朝日を15秒以上浴びるようにしましょう!
太陽の光が目から入ってくることで自律神経が整い、体内時計もリセットされますよ!
③スヌーズ機能は1回限定にする
目覚ましが何度も鳴るというスヌーズ機能は何となく安心感がありますよね。私も何個もかけてしまいます。
しかし、起きてまた寝るという浅い眠りを繰り返すと、もっと寝たくなってしまうという逆効果に繋がるそうです。
スッキリと起きるためにはスヌーズ機能はなるべくやめましょう。
最初は不安なら、誰かに頼んでおくのもいいかもしれませんね!
④早起きをする
朝早起きをすると、体的には自律神経が整い、脳の働きやホルモンなどと共に正常になります。
自律神経が整うことで、集中力やストレスのコントロールがしやすくなります。
作業能率がアップし、心も余裕が生まれるという効果があります。
さらに朝決まった時間に起きると体内リズムが整うので起きやすくなります。
私もこれを実践していて、元々早起きが絶対的に得意ではなかったので、最初はとても辛かったですが、頑張って続けてみれば一週間もすると辛くなくなります。
今では、起きないと気持ち悪いくらいです。
なかなか難しい事かもしれませんが、なるべく固定するように頑張りましょう。
⑤トマトジュースを飲む
市販のものなら1日に400ml、手作りならコップ2杯程度のトマトジュースを飲むといいですよ!
トマトに含まれているリコピンが、体を活性化するという良い働きをしてくれます。
※ここで注意が必要なのは胃に負担をかけないためにも、白湯を飲んで、体を起こしてからトマトジュースを飲むということです。
※さらに、柑橘系のものが入ったものも朝に飲まないということです。
柑橘系に含まれているソラレンという成分によって紫外線を吸収しやすくなり、シミやソバカスに繋がります!これも気をつけましょう!
⑥SNSは朝チェックするようにする
携帯を見るのは朝にする習慣をつけましょう。
携帯などからのブルーライトは脳を刺激し覚醒させるので眠る前はよくないです。
LINEやメールの返信やネットニュースのチェックなどを、朝目覚めてベッドの中でする習慣にするのもひとつのアイデアですね!
昼特にすると効果的なこと
①ランチの糖質はある程度にする
お昼ご飯の後って、何故か眠たくなってきますよね。でもそれは食後の体の反応としてごく自然なことです。食べたものを消化・吸収しようと胃腸の動きが活発になります。
そして胃腸を働かせるために血液が優先的に運ばれ、脳や末梢への血流が減らされてしまいます。
これだけでも眠気の原因となりますが、食事の内容が糖質を多く含むようなものであれば眠気がさらに強くなります。
お米やパン、麺類など、吸収の良い糖質を多く含む食事をすると、食後の血糖値は急激に上昇してしまうかもしれません。
そうすると、血糖値を下げようと体内ではインスリンが大量に分泌されます。
そして今度はインスリンによって血糖値が急降下します。この血糖値の急降下が低血糖のような状態を作り出し、強烈な眠気につながるのです。
②12時から15時頃までに15分から20分の仮眠をとる
仮眠には集中力の向上、ストレス軽減、記憶力向上、作業効率アップ、心臓疾患や認知症の予防などの効果があります。
仕事内容的に出来ない所もあるかと思いますが、出来るならしてみるとスッキリすると思います!
※ここで注意が必要なのは30分以上寝ないということです。
30分以上寝てしまうと実際本当に起きるのが辛くなってしまいます。
寝過ぎないようには注意してくださいね!
夜にするといいこと
①湯船につかる
疲れているからといって、短時間のシャワーでお風呂を済ますのはもったいないです。
38℃~40℃のぬるめのお湯にゆっくりと浸かることにより副交感神経が刺激されて、質のよい睡眠に導いてくれます。
また、血行がよくなって老廃物を排出することができます。湯船に浸かるとリラックス効果があるため、ストレス解消にも役立ちますよ!
②アロマをたく
鼻から吸収されたアロマの成分は、脳の自律神経やホルモンのバランスを司る非常に重要な器官に作用し、直接働きかけることで、自律神経が整い、副交感神経が優位になります。
それによって体の緊張がほぐれますし、気持も落ち着きます。
※正し、匂いによっては逆効果な物もあるので、ネロリや、ラベンダーなどのなる時にあったものを選んで使ってくださいね!
これは心もリラックスできるのでオススメです!
まとめ
いかがでしたか?少しのことを変えるだけでも、気分は変わります!
何か目標であったり、「これは毎日する」などを決めてやるともっと続けやすくなると思います。
そしてそれを続けられた事によって自分の中で自信にも繋がり、良い方向にと向かって行きますよ!
「五月病」「六月病」今の時期はコロナにも負けず、いい1日を過ごしてください!
また、こちらの記事でも憂鬱な気分を吹き飛ばせるような記事がありますし、アロマの事も詳しく載ってるので、ぜひご覧下さい!