今のカラーが飽きてきた…。明るくしたいけど全体ブリーチはしたくない…。みんなと違ったカラーをしてみたい…。少し雰囲気を変えてみたい…。
そんな時におすすめなのがインナーカラーです!
インナーカラーは全体をブリーチするのではなく、部分的にブリーチをするのでブリーチをしたことない方でも挑戦しやすいカラーです。また、入れる位置、範囲によっては、隠せたりもするので会社や学校の規定が厳しい方でも取り入れやすいです。
今回はショート、ボブ、ミディアム、ロングのインナーカラーを紹介していきます。
目次
インナーカラーとは?
インナーカラーとは、ベースカラーの色と違ったカラーを内側に染めるヘアカラーのことです。入れる位置や範囲、ベースとの組み合わせによってデザインの幅も広がります。内側に入れるので、耳掛けしたとき、ヘアアレンジしたとき、巻いた時などにさりげなくインナーカラーが強調されるので、とても可愛いです。
メリット
カラーに制限がある方でもできる
表面の髪の毛で隠れるように、内側に明るめのカラーを入れても、休みの日以外は隠せることができます。
表面的にはワンカラーのスタイルに見えるので、カラーの規定がある方にもおすすめです。
髪の毛がうけるダメージが少ない
インナーカラーは部分的にブリーチをするので、全体をブリーチをした時に比べると髪の毛がうけるダメージが少ないです。
ブリーチをしたことがない方や、抵抗がある方でもブリーチをしなくてもベースの色と違った明るいカラーで染めれば、インナーカラーとして楽しむことができます。
イメージチェンジできる
インナーカラーの入れる位置や範囲によっても印象が変わるので、今のカラーに飽きた方、大胆ではなく、少しイメージチェンジしたい方におすすめです!また、インナーカラーを入れるだけでも雰囲気を変えることができます。黒髪の方にもおすすめです。
耳掛けをしたり、結んだ時にもチラッと見えるのでヘアアレンジするのも楽しくなります!
デメリット
料金が高くなる
インナーカラーは基本ブリーチをしてから色を入れるので、ブリーチとカラーの両方の料金がかかります。インナーカラーの入れる範囲、色によっては普段の料金の2倍になる場合もあります。
また、美容室によっても料金が変わってくるので、初めてインナーカラーをする際は美容室に料金を確認することをおすすめします。
全体を同じカラーにする際にムラができやすい
ブリーチを使ったインナーカラーの場合、インナーカラーの部分から色落ちし、明るくなってしまいます。そのため、インナーカラーをやめたいとき、全体を同じカラーにしたい時には、色の落ち方が違ってくるので、ムラができやすくなってしまいます。そのため、均一なカラーをすることは難しくなってしまいます。
ショートのインナーカラー
ショートでもカラーを楽しみたい方におすすめなのが耳周りにカラーをするイヤリングカラーです。
↑ベージュ系のイヤリングカラー(ブリーチ1回)
もみあげの部分だけブリーチをしています。入れる範囲が少ないので髪の毛がうけるダメージが少ないです。派手に入れたい方は、顔周りにも入れるのがおすすめです。
↑黄色のインナーカラー(ブリーチ3回)
写真のように鮮やかな黄色にしたい方はブリーチを2回程度することをおすすめします。また、黄色のインナーカラーは色落ちが早いので、すぐに明るい色になってしまいます。
↑青系のインナーカラー(ブリーチ1回)
少し顔周りにも入っていますが、前髪部分は少し表面の髪の毛でかぶるようにしています。
ボブのインナーカラー
ボブの方は、耳掛けするのがおすすめです。
↑オレンジのインナーカラー(ブリーチ2回)
最近はオレンジをする方が多いです!ブリーチ1回でも入りやすいカラーです。
↑ローズ系のインナーカラー(ブリーチ2回)
インナーカラーでピンク系やローズ系に一度したことがある方は多いんではないでしょうか?それくらい人気のカラーです!
↑青のインナーカラー(ブリーチ2回)
流行りの外ハネスタイルで簡単にアレンジできます!
耳掛けした時など目立つくらいにインナーカラーを見せたい方は、後ろまで入れることをおすすめします。
ミディアム、ロングのインナーカラー
ミディアム、ロングの方は、巻き髪、お団子、編み込みなどヘアアレンジ幅が多いです。インナーカラーをすれば、巻いた時、結んだ時などさらにヘアアレンジするのが楽しくなります。
↑黄色のインナーカラー(ブリーチ3回)
↑レッド系のインナーカラー(ブリーチ1〜2回)
耳周りに入れたカラーです。結ぶことで隠すこともできます。また、巻くとインナーカラーもより目立ち、顔まわり、雰囲気が明るくなります!
↑シルバー系のインナーカラー(ブリーチ3回)
↑ホワイトベージュ(ブリーチ2回)
シルバー系、ホワイト系はブリーチ2〜3回くらいしないと出せない難しいカラーです。色落ちも早いので、イベントに向けてカラーする方は、一週間以内に染めることをおすすめします。
↑カラフルインナーカラー(ブリーチ1〜2回)
一色ではなく、何色か入れる個性的なカラーです。周りの人と被りたくない方にはおすすめです!
まとめ
いかがでしたか?インナーカラーは入れる位置によって隠せることもできます。また、全体をカラーしなくてもインナーカラーをすれば、雰囲気も変わり、気分も上がります。
少しイメージチェンジしたい時にはぜひインナーカラーを!!入れる色や範囲に悩んでいる方は、お気軽に美容師さんに相談してみてください。