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パーマやカラーの髪へのダメージや影響はどのくらいあるの?

最近は美容室でカラーやパーマをされる方も多いと思います。

しかし、カラーやパーマは必ず髪へのダメージがあります。

キレイな髪で楽しむには、しっかり髪への影響を理解し適切なケアを行うことが大切です。

パーマやカラーの髪への影響

パーマやカラーは髪の表面のキューティクルを開き内部に薬剤を浸透させて行います。

この作用を何度も頻繁に繰り返すうちに、髪のキューティクルは剥がれていきます。

髪は外側からキューティクル、コルテックス、メデュラの3層構造で出来ています。

キューティクルは鱗状に重なっており、内部からタンパク質や水分の流出を防いだり、外部からの刺激から守る役割があります。

そのキューティクルが剥がれると、内部の水分やタンパク質が流出し、ツヤや潤いのないパサついた髪になってしまいます。

パーマ

パーマは元々の髪を変形させるので、それなりのダメージは覚悟しておく必要があります。

パーマ液には髪のキューティクルを剥がす作用があり、髪の内部にまでパーマ液のダメージや刺激を与えています。

髪質によって受けるダメージは異なりますが、髪や頭皮がデリケートだと言う方は無理にパーマをかけない方がいいでしょう。

パーマでも特にダメージが大きいのはデジタルパーマやストレートパーマ、縮毛矯正です。

通常のパーマに比べて強い薬剤を使用し、アイロンや特殊な機械などで熱を加えて髪を変形させるので、より大きなダメージを受けてしまいます。

ヘアカラー

一般的なヘアカラーは酸化染毛剤といいます。酸化染毛剤は1回でしっかり染まり、2から3ヶ月持続してくれます。

しかし、脱色を行い、髪の内部まで染料を浸透させる為ダメージはつきものです。

1度の施術ではそこまでダメージは感じないかもしれません。しかし、繰り返すことで徐々に髪を傷めていきます。

また、化学成分により、体質などでかぶれやアレルギーを引き起こす可能性があります。

アレルギーは1度起きてしまうと今後ヘアカラーは出来なくなります。

アレルギーを起こさない為にも必要以上のヘアカラーは避けたり、地肌に薬剤がつかないような塗り方をしてもらいましょう。

カラーでも特にダメージが大きい施術はブリーチです。

ブリーチはカラーと比べ脱色力が非常に強く、キューティクルへのダメージも大きいです。

すると、キューティクルが閉じずに開いたままの状態や剥がれた状態になってしまい、髪内部の成分などが流れ出て、パサついた髪になってしまいます。

また、髪内部の成分が流れ出てしまった髪の毛は栄養や水分不足になり、枝毛や切れ毛ができやすくなります。

パーマやカラーの際にはトリートメントを!

ここまでパーマやカラーのダメージについて説明してきましたが、適切な施術頻度やケアを行うことで髪を傷めすぎることなくキレイな状態を保つことが出来ます。

美容室でパーマやカラーを行う際には必ずトリートメントのケアをしましょう。

失った栄養分を補充したり、開いたキューティクルを閉じることにより、キレイな状態を作り、パーマやカラーの持ちもよくなります!

特にエルパライソでは、髪質改善トリートメントを行っておりますので一般的なトリートメントより更に髪がキレイになります!

自宅でのケア

自宅でのケアも大切です。

特にシャンプーやアウトバス、ドライヤーなどには気をつけましょう。

シャンプー後髪は必ず乾かしましょう。濡れている状態は結合が切れ、キューティクルが開いてダメージを受けやすいです。

摩擦などでもダメージに繋がりやすくなるので、必ずシャンプー後は髪をすぐに乾かしましょう!

更に乾かす前にはオイルやミルクなどのアウトラインバストリートメントをつけることでドライヤーの熱から髪を守ることも大切です。

美容師の私が愛用している『oggiotto(オッジィオット)アウトバス』の効果的な使い方をお教えします!

また、シャンプー選びも重要です。石油系のシャンプーは洗浄力が非常に強く髪に必要な油分も取り除いてしまい、乾燥につながります。

できればサロン用シャンプーがオススメですが、市販でもアミノ酸性のシャンプーなど髪に優しい成分のシャンプーを選ぶようにしましょう!

美容師が教える、市販と美容室のシャンプー・トリートメントの違い!

まとめ

カラーやパーマは悩みを解決したり、印象を大きく変えて美しく見せてくれます。

しかし、ダメージはつきものです。

自分の髪のダメージを考え、無理のない施術を行うことで必要以上にダメージを与えずキレイな髪を保てるようにしていきましょう!