お風呂マッサージにはむくみとダイエット効果が?!効果的なマッサージ方法教えます!
みなさん!
日頃、お風呂につかってゆっくりするだけの方が多いのではないでしょうか。
お風呂につかりながらマッサージをして、むくみ解消やダイエットにつながるので一石二鳥になります!!
お風呂マッサージはとても体にいいので、時間を有効につかって、むくみ解消、痩せやすい体づくりができます。
目次
むくみの原因ってなに?!
むくみは、毛細血管から細胞の間に流れ出る水分が多くなったり、毛細血管やリンパ管へ吸収される水分が減ることによって起こります。
また、血液の循環が悪くなった時もです。
体をあまり動かさないでいたり、スタイルをよく見せるために窮屈な下着を身に付けると、血液循環が悪くなり、むくみにつながる場合があります。
食べ物では、塩分の摂り過ぎでもむくみの原因になります。
体には、塩分濃度を一定に保つ働きがあるので、塩分を過剰に摂ると、それを薄める為に水分を溜め込みすぎてしまいます。
むくみの原因にはリンパが関わっている?!
リンパには老廃物や余分な水分を回収する働きがあります。
リンパが流れるリンパ管は全身に網の目のように張り巡らされていて、その間にはリンパ節があり、体内に侵入した細菌や異物を食い止める役割をしています。
リンパの流れが悪くなると、老廃物や余分な水分が皮膚の下に溜まり、むくみが生じます。
リンパ流しをすることでむくみがとれる
リンパ流しをすることによって、体の老廃物や余分な水分の排出を促すと、むくみの解消が期待できます。
また、血行も良くなるので、抹消血管までしっかり血液が行き渡り、冷えの解消にも繋がります。
お風呂でマッサージするとなぜダイエット効果がでるのか
お風呂で全身を温めながら行うことでしっかりリンパを流すことができます。
その結果むくみがとれ、代謝も上がり、太りにくい体質になります。
新陳代謝の向上
お風呂に入ることで、身体が温まります。
身体が温まることにより、こわばった筋肉や関節などを十分にほぐすことができ、つまったリンパが流れます。
それにより、むくみがとれ、新陳代謝の向上が期待できます。
肌にやさしい
肌に触れる際は、摩擦が生じます。
しかし、湯船に浸かることにより、肌に触れる部分への摩擦が少なくなるため、肌に負担をかけることなく、やさしくマッサージができます。
時間の有効活用
お風呂でマッサージをすることにより、湯船に浸かるだけの時間を有効活用できます。
普段、忙しくてマッサージをする時間がないという方はお風呂で行うことでリラックスもでき一石二鳥です。
汗腺の機能が整う
お風呂に入ると、いい汗がでます。
いい汗は水のようにさらさらしていて、臭くありません。
汗腺の機能に問題があると、ベタベタして臭いのする悪い汗がでます。
この悪い汗をいい汗に変えるためには、日頃から汗をかく習慣をつけることが望ましいです。
入浴により汗をかくと、次第に汗腺の機能が整えられ、いい汗をかけるようになります。
お風呂でできるマッサージの種類
太もも
太ももの肉をつまんで引っ張る
両手の親指に力を入れて内ももの肉をつかみ、下へまっすぐ引っ張るかんじでもみほぐします。
これを左右5回ずつやります。
ぞうきんしぼり
両手で太ももをつかみ、ぞうきんを絞るイメージでねじります。
位置をずらしながらやるのがポイントです!
これを左右3往復します。
ウエスト
脂肪をつまむ
脂肪をつまんで引き締め効率をあげていきます。
お腹の脂肪をつまむ→離す を繰り返します。
前傾姿勢でやると脂肪をつまみやすいです。
ぽっこり解消
おへそから脚の付け根にむけてさすり下ろします。
お腹のリンパは皮膚の表層にあるので優しくなでるようにしてください。
ニの腕
腕の筋肉をみせる時みたいに肩の高さまで腕を上げて腕の下のほうのたるんだ肉をつかむように下にひっぱります。
これを左右10回ずつ行います。
ねじりを加えてリンパの流れを促進
腕の筋肉をみせるときみたいに肩の高さまで腕を上げて、腕の肉を下からつかんでうえにねじあげます。
足
足の裏をおす
硬くなっている部分を親指で押してほぐします。
気持ちいと思う部分をちょっと痛いかなってくらいの強さで押しましょう!
足首
足首のコリは、冷えにも繋がります。
足首を掴んで、ぎゅーっと圧を加えます。
ふくらはぎ
足の両サイドに手をあてて、したから膝までやさしく手をすべらせる。
お風呂マッサージでのポイント!
お湯の温度
お風呂の温度は、38°~39°でちょっとぬるいかなと感じる温度が良いです。
入浴時間
半身浴をする際は、入浴時間は20分程度を目安にしましょう。
入浴の仕方
半身浴することで、血行が良くなり、新陳代謝も向上するのでマッサージの効果が期待できます。
また、身体の負担が減り、ストレス解消にも効果があります。
しかし、半身浴の場合は、身体が冷える可能性もある為、マッサージの効果が薄まります。
しっかり身体を温めてから行いましょう。
入浴は寝る1〜2時間前がおすすめです!
寝る寸前にはいると、体温が上がりすぎて寝付けなくなることもあります!
水分補給
お風呂に浸かりながらマッサージを行っていると、汗をかき水分不足になる危険性があります。
こまめに水分補給をするのがおすすめです。
めまいや立ちくらみに注意!
お風呂からでる時は、外気との温度の差でめまいや立ちくらみが起こりやすくなります!
特に、普段から高血圧、低血圧、貧血などの方は気を付けてください!
まとめ
普段お風呂にのんびり浸かるだけの人が多いと思います。
それもいいと思いますが、脂肪やむくみが気になる方は時間を有効に使い、お風呂でマッサージしていきましょう!!