前回、「水を飲む」ことは体質改善や美容に繋がるお話をさせて頂きました。
こちらでおさらいしましょう!
今の季節だと寒くて、水を飲むことに少し抵抗があったりしますよね。
私自身も水を飲むことになれていなくて、白湯を飲んだりもしていませんでした。
同じ水でも白湯にして飲むだけで驚きのパワーがあることがわかりました。
どのような効果があるのか徹底解説していきます。
目次
白湯とお湯は同じなの?
違います。
もしかしたら、白湯を飲んでるつもりがお湯や湯冷ましといった白湯ではない水を飲んでるかもしれません!
白湯とは
水を沸騰させ不純物が取り除かれたお湯のことを言います。
温度は90℃以上です。
例) ポット、やかんで沸かして飲むことが多いと思います。
お湯とは
水に熱を加えて熱い状態にしたお湯のことを言います。
白湯は一度沸騰させるのでそこが違いになります。
温度は40℃以上です。
例) ガスで沸かした水は飲むことよりも「お風呂」などで使用することが多いです。
湯冷ましとは
白湯を冷ましたもののことを言います。温度は35~37℃程度です。
例) 赤ちゃんに飲ませるミルクやお茶などで飲ませる事が多いです。
白湯を飲むとどんな効果があるの?
白湯は健康と美容に良い飲み物で、美容に気を使っている方や、モデルさんがよく飲んでいます。
効果①肌が綺麗になります
白湯を飲むと腸のよごれを掃除してくれ腸の働きを活発にしてくれます。
なので、便通も良くなって腸内は常にキレイな状態が保てます。肌荒れの原因になる老廃物が排出されやすくなり、美肌効果にも繋がります。
暴飲暴食で胃腸が弱っていると吹き出物が出やすくなってしまうので胃腸に優しい白湯がオススメです。
体が温まることで、血液や水分の循環がスムーズになり肌への水分や栄養分が届きやすいので潤った肌になります。
水分量が足りてないとニキビの原因にも繋がるので白湯を飲みましょう!
効果② 冷え性にも効果的です
内臓から温まって基礎体温が上昇し全身の血流が良くなります。
血流が良くなるとリンパの流れも良くなり顔や足のむくみの改善にもなります。
生理痛で悩んでいる方にも効果的で生理痛が個人差はありますが生理痛がなくなります!
肩こりや腰痛の改善にもなります。
効果③ 痩せやすい体になります
内臓温度が1℃上がもると基礎代謝が10〜12%上がり脂肪が燃焼しやすくなります。
体を温めるだけで太りにくい体質になりますよ!
白湯を飲むことで尿量が増え体内の余分な水分が尿として排出してくれます。
なので、体重も減少し老廃物もなくなります。
白湯を飲んだら分かる体調チェック
白湯が甘いと感じる場合
- 体がむくんで火照りやすい状態
- 生理前や排卵などでのホルモンバランスが変化している時です。
- 膵臓の調子が悪いと感じている時です。
※胃に負担をかけないように暴飲暴食はしないでおきましょう
※むくみやすいのでマッサージすることをオススメします!
白湯が苦いと感じる場合
- 寝不足やストレスを感じていると亜鉛不足になり胃に異変を感じている時です。
- 亜鉛が不足すると、味覚障害や免疫力の低下などが起きます。
※早寝早起きや、バランスの良い食事など生活習慣を改善してみましょう!
白湯が酸っぱいと感じる場合
- 寝汗をよくかいていたり、乾燥してのどや目、口が乾いている時
- 主に水分が足りていない時です。
※のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう!
白湯が美味しいと感じる場合
- 健康な状態の時です。
※十分な睡眠とバランスのとれた食事、ストレスフリーな状態が続けば白湯が美味しいと感じられます。
おすすめする白湯の飲み方
味がないので。飲みなれていないと長続きしませんよね!!
私も飲みなれるまでに時間がかかりました。
ちょっと工夫するだけでも美味しく長く続けて飲むことが出来ますよ!
レモン白湯
美容やダイエットには1番効果があります。
レモンに含まれるエリオシトリンは腸での脂肪吸収を抑制する働きがあり、肥満予防にもなります。
作り方
- レモンスライス(ポッカレモン可能 大さじ1)カップに入れ白湯を注ぎます。
- お好みでハチミツを入れても美味しいです!
梅干し白湯
梅干しの中に多くあるクエン酸は疲労回復があり免疫力アップになります
作り方
- カップに梅干し1~2個入れます。
- 白湯を注ぎ、マドラーやお箸などで梅干しを潰しながら良く混ぜてください。
※梅干しの種からもエキスが出るので一杯目は濃いめで二杯目は薄めで楽しめます!
ハチミツ白湯
ハチミツに含まれるビタミンやミネラルがとれて健康効果が得られます。
ブドウ糖も含まれるので、脳の活性化にも役にたちます。
喉が痛い時や咳が止まらない時に飲むことをオススメします。
作り方
- カップにハチミツ大さじ2杯に入れて白湯を注ぎます。
- その後、よく混ぜてお飲みください!
しょうが白湯
しょうがにはショウガオールとジンゲロールの2つの成分が含まれています。
ショウガオールは内臓だけではなく体の末端まで温めてくれお腹の芯までポカポカします!
ジンゲロールは血管を広げる働きがあり血流が良くなります。手足の先っぽが温かくなります。
ダイエットや冷え性改善にも効果的な飲み物です。
作り方
- チューブしょうが小さじ2、砂糖大さじ1をマグカップに入れます。
- 白湯(95℃程度)を注ぎお好みでハチミツを少し入れても美味しいです。
まとめ
白湯には、体が健康になる効果が沢山あることがわかりました。
寒くなってくると冷え症には辛い季節です。
白湯は冷え症改善にもなりますし、デトックス効果もあるのでお肌も綺麗になれます。
白湯だけだと飲みにくいのであれば、一工夫するだけでもっと飲みやすくて美味しくなるので是非試してみてくださいね!