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初めて髪をブリーチする方!メリットデメリットを知ってカラーを楽しみましょう

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みなさんは”ブリーチ”という言葉を聞いて、どのような印象をもちますか?

髪の毛が痛みそう、すぐ色落ちしそう、などマイナスな印象を持つ方は多いのではないでしょうか?

しかし、ハイトーンカラーにしてみたい、アッシュ系のカラーにしてみたいなど、いつもと違ったカラーをしてみたい方もいるかと思います。

そこで今回はブリーチのデメリット、メリット、について紹介していきたいと思います。

ブリーチとは

ブリーチとは髪の毛内部にある色素を抜く(脱色する)ことをいいます。

ブリーチの目的はベースとなる髪の毛を明度の高い色にするためです。日本人の髪の毛の色は黒い方がほとんどです。

ですがブリーチにより髪の色素を抜くことで、(黒の色素が抜ける)明るいカラーや透明感のあるカラー、様々なカラーを楽しめます。

また、日本人の髪の毛の場合、多くはブリーチをすると黄色っぽい色素がのこり、山吹色から黄色のような色になります。

※ブリーチだけでブロンドのような色になったり白くなったりすることはほぼありません。

髪をブリーチする時にかかる時間と料金

髪の毛の長さや色素の抜けにくさにもより個人差はありますがブリーチにかかる時間はだいたい1時間半かかります。

その後髪の毛に色をいれてく時間でさらに1時間ほど。

シャンプーや仕上げの時間も考えると最低でも3時間~4時間は必要となります。

料金は長さによって料金が変わりますが、だいたい1〜2万円くらいです。

基本的にはW(ダブル)カラーとして表記されることが多いです。

ダブルカラーとは一回目のヘアカラーでブリーチをして髪の色素を抜きます。その後、二回目のヘアカラーで自分のしたい色を髪に入れることをいいます。

なので、ブリーチ+カラーでワンセットとなります。

ブリーチとヘアカラーとの違い

先程も書いたようにブリーチ(脱色)とは、髪の毛の色素を抜くということをいいます。

ヘアカラーは髪の毛内部に新たに違う色の色素を入れることをいいます。

髪の毛内部にカラー剤が入りこむため比較的長期間に渡り髪の毛の色を染色しつづけます。

髪の毛が染まりやすい人は思っている以上に染まりますが、なかなか染まらない人は、ブリーチする1歩手前くらいの明るいカラー剤でないと明るくならない人もいます。

このように、ヘアカラーだけだと明るくするのに限界があります。

また、ヘアカラーの他にもマニュキアというものもあります。

ヘアマニキュアとは髪の毛表面に色を塗るものです。

髪の毛の表面に付着しているだけなので、比較的短期間で落ち、シャンプーの度に色が薄くなっていきます。

髪の毛の表面に色を塗るだけなので黒髪に施術してもあまり効果はありません。

短期間のあいだ特定の髪色にしたい場合によいでしょう。

メリット

色んなカラーができる!

日本人の髪の毛は多くが黒髪で、入りにくい色もあります。

しかしブリーチは透明感も出してくれるので、美しいヘアカラーができます。

カラーを楽しみたい方であれば自分だけのカラーをしてみたい気持ちもありませんか?

ブリーチには楽しみ方がたくさんあり、部分的にブリーチをすることで、グラデーションがつくれたりハイライトがつくれたり、インナーカラーを入れることもできます!

部分的なブリーチならダメージをうける箇所も少なくて済むので、チャレンジしやすいと思います!

グラデーションや、インナーカラーについてはまた違う記事でご紹介します!

明るいカラーからアッシュ系カラーまで、バリエーションが増える

透明感のあるハイトーンカラーやアッシュ系カラー(青みがかかった濃い灰色)に挑戦したいなと思ったこと1度はありませんか?

ブリーチなしでアッシュ系に染めようと思っても、黒髪の中にある色素が存在することによって、青みがかかった灰色との相性が悪く、アッシュ系に染めようとしても染める邪魔をして綺麗に発色してくれません。

ブリーチなし

ブリーチありの下の画像と比べると、ブリーチをしなければ明るさも限界があります。

ブリーチあり

一度黒髪の色素を抜くことで、アッシュ系カラーもハイトーンカラーもしっかり発色してくれます。

ブリーチをすれば明るさもでるハイトーンカラーに仕上がります。また透明感も出て綺麗なカラーになります。

透明感のあるカラーだけではなく、上の写真の色のような、ブリーチしないと出せないビビットな原色に近い色もできます。

このようにパステルカラーだけではなく、ビビットカラーなど幅広いカラーを楽しめます。

デメリット

髪の毛が乾きづらい

ブリーチをして髪の毛に必要なタンパク質が抜けてしまった分、髪が水を吸収してしまうのでブリーチをした後は髪が乾きづらくなります。

ブリーチは髪の毛のキューティクル(髪の毛の表面)を剥がしてしまうものです。

※キューティクルは髪の内側の水分や栄養を守るはたらきがあります。

濡れたままにしておくと、キューティクルが開いたままになり、蒸発などによって髪の毛内部の水分を失うことになります。

それにより髪の毛がパサパサの状態になってしまいます。

なのでしっかり乾かすように心がけましょう!

ヘアカラーよりも髪の毛が痛みやすい

ブリーチ=髪が痛むというイメージを持つ方は多いと思います。

ブリーチは、カラー剤より何倍ものパワーを使って髪の毛を明るくします。

それによりキューティクルが開き、髪の毛に必要なケラチン(タンパク質)が分解され、髪の毛に負担がかかってしまうのです。

ですが、エルパライソでは、ケアブリーチという髪の毛が傷みにくいブリーチを使っているので髪の毛が受けるダメージも最小限に抑えられます。

髪の毛の色落ちが早くなる

ブリーチを繰り返したり、不十分なアフターケア状態だと髪内部は栄養補給されずスカスカ状態です。

この状態だとカラーが髪に定着しにくく、色落ちの原因になります。

ブリーチをして髪の毛に色をいれてもおおよそ持って3週間、通常1〜2週間で退色します。

これは入れた色が持つ期間であり、ブリーチ毛に色を重ねて染めていくと色素は定着し、色が抜けても綺麗な髪色も維持できます。

初めから抜けた後の色を考え、染める場合もありますので、美容師と相談は必要です!

綺麗に髪の毛の色をキープするには1ヶ月に1回のカラーと2ヶ月以内のブリーチのリタッチは必須です。

パーマ、縮毛矯正はオススメできません

パーマとは、髪の中にあるタンパク質の結合を切り、ロッドを使って形を固めて結合を繋げ直すものです。

縮毛矯正とは、パーマと同様髪の中にあるタンパク質の結合を切り、アイロン操作で形を固めて結合を繋げ直すものです。

ブリーチは髪の中のタンパク質を抜いてしまうので、パーマの場合、基本的にパーマをかける部分が無くなってしまいます。

無理をしてパーマをかけたとしても髪の中にあるタンパク質が少ないため、すぐに髪の毛がだれてしまったり、かかりが弱くなってしまうことがほとんどです。

縮毛矯正は、強力な薬剤とコテによる熱が加えられるため、髪の毛のキューティクルに対するダメージを受けるのが大きいです。

そのためキューティクルがめくれたり、剥がれたりといった状態になると、髪が乾燥してパサついたりしてしまいます。

なので、ブリーチをされた方にパーマと縮毛矯正はあまりオススメはできません。

ブリーチ後のお手入れ

髪の毛には自己修復機能はありませんので、傷んでしまったら勝手に回復することはありません。

トリートメントや保湿でケアして髪の毛に潤いや栄養を補給してあげましょう。

トリートメント

エルパライソでは、ヘアエステというトリートメントがおすすめです!

ヘアエステとは、髪の毛に必要な11種類の栄養分をお客様一人一人に合わせたオーダーメイドのトリートメントとなっています。

ブリーチでうけた髪の毛のダメージも栄養分でしっかり補給することでカラーを楽しめるようになります。

ヘアエステについて詳しく載っている記事もありますのでよかったら読んでみてください!

【実例あり】エルパライソおすすめ!髪質改善ヘアエステ

お家でのケア

お風呂からあがったら、お肌に化粧水、乳液、美容液をつけて水分が逃げないように保湿しますよね?

それと同じで髪の毛にも洗い流さないトリートメント(アウトバス)で栄養分を補給してあげましょう。

エルパライソの洗い流さないトリートメントとして、ミスト、ミルク、オイルがあります。

お肌でいうと、ミストが化粧水の役目、ミルクが乳液の役目、オイルが美容液の役目になります。

洗い流さないトリートメントについて詳しく書いてある記事もありますのでよかったら読んでみてください!

美容師の私が愛用している『oggiotto(オッジィオット)アウトバス』の効果的な使い方をお教えします!

ホームケアで栄養分を補給したら、すぐに髪の毛をしっかり乾かしましょう。

半乾きの状態だと髪の毛にダメージをうける原因ともなります。

カラーシャンプー

カラーシャンプとは、シャンプーそのものに髪の毛を染めるほどの力はありませんが、カラー染料が配合されており、洗うたびにカラー染料が髪に浸透することで色落ちを防いでくれたり、髪色をきれいに保ってくれる効果があります。

シャンプーを洗い流す前に少し時間をおいて流すと良いでしょう。

さまざまな種類がありますが、最も多いのが紫・シルバー・ピンクの3色です。

紫シャンプー

髪の黄ばみをおさえたいなら、紫シャンプーがおすすめです。

さらに、アッシュ系のカラーにも使えます。

シルバーシャンプー

アッシュ系、グレー系のヘアカラーを長持ちさせたい方はシルバーシャンプーがおすすめです。

ピンクシャンプー

レッド系のカラーが色落ちして、オレンジっぽい色味を抑えたい方は、濃いめのピンクカラーシャンプーがおすすめです。

あまり色が濃くないピンクのカラーシャンプーは、黄色みを抑えたいときにも使うことができます。

まとめ

いかがでしたか?

ブリーチはデメリットばかりではありません。メリットもしっかりあります。

また、お家でのケアをしっかりすれば、髪の毛がうけるダメージも軽減できます。

ブリーチでしか出せないハイトーンカラー、アッシュカラー!

一度してみませんか?