男性の汗って、捉え方一つで全然変わってきますよね!
プラスの面では、
- スポーツを一生懸命にしている方の汗は、応援したくなる。
- 汗をかきながらも、必死に歌っている姿は感動する。
マイナスの面では、
- オシャレなお店に行った時に、接客してくれたスタッフが汗だくでの対応。
一生懸命さは伝わりますが、あまりいい気分にはなりません。 - 満員電車の中で、汗だくの人がいると臭いを気にする。
その状況、人柄、場所によって汗に対する捉え方は人それぞれです。
そして、汗と聞いた時にこう捉える人が多いと思います。
汗=臭い(クサイ、ニオイ)
汗の臭いは男性のお悩みトップ3には入ってきます。
その臭いの原因、改善方法について詳しくお教えします!
目次
汗が臭う原因
上記でも書いてある通り、
汗=臭い
と感じる方がほとんどだと思います。
ですが、かいたばかりの汗は無臭です。
その汗を、放っておく事により皮脂などが細菌と混ざり汗臭を放ちます。
汗の種類
汗にはいくつかの種類があります。
普段生活している上でかく汗の他に、汗をかいた自覚がなくでている汗も存在します。
不感知性発汗といい、冬に起こる熱中症などはこれが原因と言われています。
そして、汗を分泌する汗腺には、大きく分けて2種類あります。
エクリン腺
エクリン腺は全身のほとんどに存在します。
主に体温調節のために汗を出すもので、そのほとんどが無味無臭です。
特に、手のひらと足の裏に最も多くあり、その汗腺から出る汗は99%が水分でできています。
アポクリン腺
アポクリン腺は、ワキの下などに多く存在する汗腺です。
アポクリン腺から出る汗も本来は無臭です。
ですが、汗に含まれるタンパク質が細菌によって分解され、臭いを発します。
三大異臭と特徴
男性の汗の臭いには、汗臭、ミドル臭、加齢臭という三大異臭というものが存在します。
年齢を重ねるにつれて、汗の分泌量も次第に減るため、臭いにも変化がでてきます。
汗臭
汗臭は、新陳代謝が活発な10代半ば~20代半ばに強く感じます。
汗をかきやすい脇に多く、酸っぱい臭いが特徴です。汗の種類の中で一番臭いが強いです。
思春期の影響でホルモンバランスが崩れ、汗をかく量も多いため、体質的に変化しやすいと言われています。
汗臭がある人の特長
- 汗をかいた際、衣類のワキ部分に黄色いシミが付く方
- 汗をかいてもすぐ拭かない方
- 湯船に浸からず、シャワーのみで済ましてしまう方
- 夏は冷房の部屋で過ごすことが多い方
- 普段の食生活で脂物を好んで食べてしまう方
ミドル臭
ミドル臭とは、古い油のような臭いで後頭部や首の後ろを中心に発生します。30代半ば~40代半ばに強くなります。
自分の使っている枕や布団がクサイ!と感じたら、ミドル臭の疑いありです。
また、お酒や脂っこいものを多く食べると、肝臓の働きを妨げます。
肝臓には老廃物をろ過する働きがあります。お酒、脂物を多く摂取することにより、ろ過機能が低下し、体内の腐敗がおこり、ミドル臭の原因になります。
周りの人に気づかれやすい臭いなので注意しましょう。
ミドル臭の人の特長
- 普段使っている枕が臭い方
- 寝起きでも頭皮が脂っぽい、ベタベタする方
- 髪の毛を乾かさず、濡れたまま放置しがちな方
- 毎日、喫煙やお酒を飲んでいる方
加齢臭
50代前半~になると加齢臭が感じられるようになってきます。
カビ臭い不快な臭いを放ちます。その臭いの発生の仕方はミドル臭と同じです。
加齢臭がくさいと感じられる人の特徴は、汗やたばこなどの臭いが重なってクサイと判断されることが多いです。
加齢臭の特長
- タバコ、お酒、コーヒーなどを大量に摂取する方
- スーツなど同じ服を何日も着る方
- 背中や体に吹き出物ができている方
共通の改善方法
上記の三大異臭を改善する方法として、共通するものがいくつかあります。
食生活
生活習慣を正す上で、1番大切になってくるのが食生活です。
汗の臭いを抑えるためには、過度な飲酒、喫煙を控え、抗酸化作用のあるビタミンを取ることが大切です。
その中でも、抗酸化作用のあるビタミンC.ビタミンEが特に効果があります。
(トマト、ピーマン、ブロッコリー、レモンブルーベリー、アーモンドなど)
臭いを放つ原因となる食べ物
- 肉類
- にんにく
- 辛い食べ物
- アルコール
これらの食べ物は、肝臓、腸内環境に刺激を与える食べ物です。
その為、本来汗として分泌されることのないアンモニアや、尿素が汗と一緒に発生することにより、臭いの強い汗をかく原因になります。
運動
運動不足で汗腺の機能が低下してしまうと、老廃物を溜めこんでしまい、ベタつきのある汗が一気にでてしまいます。
普段から軽い運動などをすることにより、サラサラで良い汗をかく習慣をつけることが大切です。
ラジオ体操や、軽いウォーキング、スクワットなどでも効果は見られます。
入浴
男性の皆さんは、お風呂に浸かる習慣が少ないです。
お風呂に浸かることによって、臭いの強いベタベタの汗をかき、洗い流すことで臭いの改善に繋がります。
汗以外の男性の臭い
男性が気をつけるべき臭いは汗だけではありません。
自分では、気づいていない臭いが、身近な人を不愉快にしているかもしれません。
口臭
口臭の中にも、種類があります!
日常的口臭
口の渇きや、寝起きなどに起こりやすい口臭。歯磨き、水分摂取などにより抑えることができます。
摂取物口臭
アルコールや、喫煙、食べ物で言うと、ニンニク、ニラなどを摂取することにより起こる口臭。
これらの摂取を控えることで抑えることができます。
病的口臭
3つの中で1番厄介な口臭です。
虫歯や歯周病からなる口臭です。
歯医者に通い、毎日の正しいケアをすることにより防ぐことができます。
疲労臭
疲労から、ストレスがたまり飲酒、喫煙により腎臓、肝臓機能の低下により起こる臭いです。
アンモニアの分解ができず、そのまま汗と混じって臭いとなります。
生活習慣の見直し、有酸素運動をする事で緩和されます。
エルパライソ でできる汗対策メニュー
エルパライソ でも汗や、臭い対策のメニュー、消費があります。
アロマスパ
アロマを焚いてヘッドスパをする事で、ストレスの軽減、ミドル臭の原因でもある首元や、頭皮の汚れを落とすことにより臭いの元を取り除くことができます。
20分¥5000~
ELEVATEボディーミスト
柑橘成分が配合されており、不快臭をスパイスに、いい香りへと変化させます!
香水とは違い、臭いを重ねて緩和させるものではないので臭い混じりにもなりません。
50㍉¥1600
まとめ
汗の臭いにはさまざまな種類、原因があります。予防するには自分がまずどの臭いなのかを把握する必要があります!
特に夏は汗の量も増えるので、対策が必要です。
汗をかいた後のケアをしっかりとすれば、汗をかいても心配ないです。
一生懸命働き、運動し気持ちのいい汗をかきましょう!