- 肌荒れがなかなか治らない…
- 周りの人の肌を見て比較してしまう…
- 肌がくすんで見える…
そんな悩みを持つ方は多いと思います。
でも安心してください、肌荒れのほとんどは正しいスキンケアで治すことができるんです!
じつは肌荒れの90%は化粧水の付け方や睡眠時間、洗顔の仕方に原因があると言われています。
つまり、正しいスキンケアのやり方さえマスターすれば、ツルツルな陶器のような肌、美白肌、もちもちな水々しい肌に変わっていきます!
私と一緒にスキンケアのやり方を見直してみませんか?
目次
肌に悪い毎日の習慣
肌荒れを治すためには、日々の積み重ねが大事になってきます。スキンケアの前にまずは、毎日の習慣を見直してみましょう!
ついついやってしまいがちな習慣をまとめたので、当てはまった人は今日から変えていきましょうね!
睡眠不足
寝不足が続くと血行が悪くなってしまいます。その結果、顔色が青白くみえてクマの原因にもなります。
一番肌によいとされる睡眠時間は6〜8時間です。
肌と体調のコンディションをあげるためには、質の良い睡眠を心がけましょう!
脂っこい食事のとりすぎ
油っぽい食事をとりすぎると皮脂が過剰に出すぎたり、ニキビの原因になってしまいます。
個人差はありますが顔が浮腫むという症状がでる方もいます。
脂っこいものが美味しいのは分かりますが、お肌のために取りすぎには注意しましょう。
逆にお肌に良いと言われてる食べ物は下記の食べ物です。
- 大豆製品・魚介類(タンパク質)
- オリーブオイル・西洋南瓜・アボカド(タンパク質)
- 柑橘類・ブロッコリー(ビタミンC)
これらの食べ物を積極的に食べるように心がけましょう!
洗顔の後化粧水をつけない
洗顔した後、めんどくさくて化粧水をつけないで就寝した経験はありませんか?
じつはコレ、とってもお肌に悪いんです!
化粧水をつけないと、肌の内部に元々含まれている水分が外に出て蒸発してしまいうので、敏感肌になってしまう恐れがあります!
洗顔した後は必ず化粧水や美容液をつけるようにしましょう。
「でも化粧水って7割くらいはただの水なんでしょ?」とおっしゃる方もいますが、大切なのは残りの3割なんです!
化粧水には肌に潤いを与える美容成分がたっぷり入っています!
ヒアルロン酸
肌にハリと弾力を与えます。
グリセリン
吸湿性があり角質層にある水分が逃げないようにキープする力があります。
セラミド
外からの刺激から守るバリア機能があり肌表面を滑らかにしていく力があります。
このように乾燥しにくい肌作りのベースになるのが化粧水なんです!
どんなにつかれてめんどくさくても、洗顔後の化粧水は必ずつけるようにしてください!
乾燥肌と混合肌
肌荒れしている方の多くは、この2パターンに当てはまります。
乾燥肌と混合肌、自分がどちらに該当するかを確かめて、肌に合ったスキンケアをしましょう!
乾燥肌の特徴
肌の水分と皮脂が不足している状態のことをいいます。
乾燥肌の人は入浴後や洗顔後に肌がつっぱたり全身がカサカサして痒かったりします。
乾燥しやすい部分は頬や目、口のまわりなどがあげられ、小ジワが目立ちやすかったり、ファンデーションを重ねてもつかなかったりします。
乾燥肌におすすめのクレンジング
肌への刺激が少ないミルクタイプ、クリームタイプがおすすめ!
洗顔時はゴシゴシとこすらずに、優しく手の平で包むように汚れを落とします。
洗い流すときは、ぬるま湯で手にお湯をためて顔を包み込むように優しくしてください。
タオルで顔の水分を拭き取る時は、顔全体を包み込むように優しく押さえて水分を取ります。
乾燥肌におすすめの化粧水・美容液
ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリンなどの保湿成分が入っているものを選びましょう。
メーカーによって異なりますが、一度手の平で温めてからつけると効果的です。
目元や口元になど、乾燥が気になる箇所は重ね塗りしてもOKです。
混合肌の特徴
肌の皮脂が多く、水分が不足している状態のことをいいます。
全体的にカサカサとゴワつきを感じますが、Tゾーンは皮脂が多く、触ると油が指に付いてしまう状態です。
さらに混合肌は皮膚が硬くなりやすく、ファンデーションも崩れやすいです。
混合肌におすすめのクレンジング
クレンジング力が高くないオイルタイプを選びましょう。
混合肌は皮脂が多いところを強くゴシゴシ洗いがちですが、肌を傷つけて肌荒れの原因になるのでやめてください。
洗顔もマイルドタイプを選び、メイクの汚れを優しく丁寧に落としましょう。
混合肌におすすめの化粧水・美容液
混合肌の特徴として、「皮脂が過剰に出やすい部位は空気に触れると酸化しやすい」というものがあります。
そのため、炎症を抑えてくれるグリチルリチン酸ジカリウム入りの化粧水がおすすめです。
カサついて乾燥しやすい部位には、みずみずしく肌を和らげてくれるミネラル配合の化粧水を使いましょう!
美容液は、ベタつきが気になる部位には薄く控えめにして、乾燥が気になる部位に重ね塗りするようにしましょう。
間違ったお肌の手入れ
肌を強く擦るようにクレンジング
強く擦ったらメイクの汚れがとれると勘違いされている方が多いようです。
強く擦ると肌を傷つけ乾燥を悪化させてしまうので、シワやシミの原因になるだけでなく、紫外線によるダメージも受けやすくなります。
洗顔中のお湯が熱すぎる
寒い時期は特にやってしまいがちですね。
ですが、40℃を超えたお湯で洗うと必要な肌の水分を奪ってしまい、乾燥肌の原因になります。
寒いのを我慢して、ぬるま湯で洗うようにしましょう。
洗顔料の泡立てが足りない
洗顔をする時、水っぽいシャバシャバの泡で洗っていませんか?
特に朝は時間がないので、つい適当に洗いがちな方が多いと思います。
ですが、水っぽい泡は顔を洗う時に肌に触れる手の面積が増えるので、こすり洗いになってしまいます。
その結果、摩擦によるダメージを受けてしまうんです。
正しいお肌のお手入れ
クレンジング
ウォータープルーフ(水に強く崩れにくいタイプ)には、オイルクレンジング、
スマッジプルーフ(水に落ちやすいタイプ)には、リキッドクレンジングがおすすめ!
クレンジングオイルを使うときは、優しく指で撫でるように馴染ませ乳化していきます。
その後、手の平で水を包み優しく洗い流します。
洗顔
洗顔料は、固形タイプがおすすめです。
泡立てした時にキメが細かい泡を作ることができるので、肌に密着する力が強く、優しく洗うことで摩擦ダメージから守ってくれます。
泡立てする時は、手に空気を含ませながら泡を作っていきます。
泡の大きさは、林檎の半分の大きさが1番理想的です。
しっかりキメ細かい泡を作るポイントは、作った泡をしっかり両手でこねるように摩擦させること!
手の平を地面に向けても落ちなければ、濃厚な泡が出来上がっている証拠です。
キメ細かい泡を作ったら、以下のように洗っていきます。
- 肌のTゾーン(額・鼻・鼻筋)といわれる部分を優しく泡をころがすように洗う
- 目もと→頬→顎ラインを泡をころがすように優しく洗う
- 38℃のぬるま湯で優しく肌を包むように流す
化粧水
1回に手の平に出す量は500円玉の大きさで出します。
肌を触って冷たく、弾力を感じるまで付けるのが理想的な化粧水の付け方です。
美容液
「美容液を付ける前に乳液は付けないの?」という方もいると思いますが、乳液をつけない理由があります。
美しい肌のために必要なのが、私たちが肌の内部で作っている皮脂膜【天然クリーム】と言われるものです。
天然クリームは、肌表面を覆い外からの刺激から守る力があるので、乾燥に強い肌を作ることができます。
しかし、乳液を使いすぎると肌が過保護になり、自分自身で作っている天然クリームが作られにくくなってしまいます。
なので乳液はあまり付けないほうが良いんです!
ではなぜ美容液は付ける必要があるのかというと、化粧水でしっかり水分補給しても、水分保持力が弱いと肌の内部から外に蒸発してしまうからです。
化粧水だけだと艶と言われているハリが出にくかったりカサカサした肌になりやすいので、美容液で保湿をしてあげる必要があるんです!
美容液を塗るタイミングは、化粧水を塗ってから指で肌を触ってみて油っぽい質感が出てきた時!
1回に手の平に出す量は100円玉の大きさで出します。
頬→鼻→額→顎ライン
この順番に付けると肌が乾燥しにくいのでおすすめです!
まとめ
肌荒れを治すためには毎日の習慣を見直すこと、正しいスキンケアをおこなうことが必須です!
今までしていた肌のお手入れをもう1度見直してみましょう。
自分の肌がどういう状態なのか、再確認することで新しい発見があるかもしれません。
肌は季節ごとに質感が変わるので、毎日のお手入れを欠かさず艶のある肌作りを心がけていきましょう!