皆さんは【エイジングケア】という言葉はご存知ですか??
エイジングケアとは年齢に応じたお肌のお手入れのことです!
年齢を重ねると若い時には気にならなかった部分が気になるようになり、何気なく鏡を見ると、、、
「あれ?こんなところにシミが・・・」
「お肌がたるんで見える・・・」
「首のシワがなんだか気になる・・・」
「手や指がシワシワになってきた・・・」
などなど年齢を重ねるごとに、これまでに何も思わなかったお肌の変化にドキッとしますよね。
「エイジングケアは老化を感じた時や30代になってからやればいい!」なんて考えはもう古いです!
気づいた時に手遅れになる前に、お肌がまだキレイな若いうちからエイジングケアをしっかりしていくことがいつまでも美肌でいれる秘訣です!
エイジングケアはいつから始める?
エイジングとエイジングケアの意味とは?
まず【エイジング】とは時間が経過すると共に変化をすることで、人間や動物では「加齢」を意味し、食品などでは「劣化」を意味します。
そして【エイジングケア】とは年齢に応じたお肌のお手入れのことで、30代・40代の方は聞き馴染みのある言葉ですが、20代からも年齢に応じたケアでお肌を保護することをオススメします。
なぜエイジングケアが必要なのか
年齢を重ねるごとに気になる部分は違ってきますよね。
個人差もありますが年齢や人によってシミやシワ、老化する部分が変わってきます。
若いからまだ大丈夫と思ったら大間違いで、20歳以上であれば20年間の外部・内部のダメージが蓄積されるので20歳からでもすぐに取り入れていきましょう。
アンチエイジングとの違いは?
エイジングケアとよく似た言葉で【アンチエイジング】という言葉があります。
アンチエイジングは簡単に言うと【若返りを目指すこと】で、年齢を重ねると共にさまざまな身体の悩みが現れ、それを避けることはできません。
なのでアンチエイジングは今の現状を劣化させず今よりもキレイに若々しくするケアのことです。
エイジングケアは何歳から始めるのもの??
エイジングケアは20代から始めるのがベストです!
30代から始めるのでは遅いのでお肌がキレイな20代のうちから始めましょう
20歳を境に皮膚の中で作られるコラーゲンは年々減少していきます。
そして20代中頃には肌の衰えサインが徐々に現れるので、少し早いかな?と感じるくらいからエイジングケアに取り組みましょう!
老化の原因とエイジングサイン
肌の老化の原因とメカニズム
皮膚が酸化することで真皮のコラーゲンは硬くなり、肌の弾力が失われます。
紫外線、喫煙、大気汚染、ストレスなどが原因で肌は老けていきます。
エイジングサインとは?
- 小ジワが気になる
- 化粧のノリが悪くなった
- 肌がくすむ
- 肌が乾燥する
- 顔がたるんで見える
人によってサインは違いますが、自分が今まで気づかなかった小さな違和感が目立ち始めたときがエイジングサインです。
紫外線はシワを増加しお肌のハリやツヤがなくなる大きな原因でエイジングサインは年齢によるものだけでなく、外的要因によっても起こります!!
シワ・たるみ・・・女性ホルモンの減少による変化
シワはコラーゲンが減少し弾力を失うことが原因です。コラーゲンの量は女性ホルモンによってコントロールされていて、肌の水分量やコラーゲンを増やす働きがあります。
コラーゲンは20代半ばから徐々に減少し、次第にお肌で構成されなくなりお肌はハリやみずみずしさを失っていきます。
コラーゲンの減少で年齢別にさまざまな症状が現れる
20代・・・毛穴の広がり
皮膚のコラーゲンの弾力の低下で毛穴の広がりが目立ってくる
30代・・・シワが濃くなる
コラーゲンが変化し、表情ジワが戻らなくなり深いシワになる
40代・・・肌がたるんでフェイスラインが崩れる
皮膚全体の弾力がなくなり、ブルドックのようにフェイスラインがたるんでくる。
ターンオーバーの乱れ
- 肌の水分不足
- 皮脂の角化
- 食生活の乱れ
- 間違ったスキンケア
肌のターンオーバーが乱れると顔がくすんで見えたり、ニキビや肌荒れの原因になります。
活性酸素
切り立てのリンゴはまだ表面が綺麗でみずみずしく、人間の肌で例えると10代の肌。
切って1時間後のリンゴは表面が少し劣化を感じます。
人間の肌で例えると20代の肌。
20代はまだ若いといっても20年は酸素に触れているので少しずつ衰えていきます。
切って5時間後のリンゴは表面が少しずつ黒くなってきています。
人間の肌で例えると30代の肌。
20代で浴びた紫外線などが原因でシミがポツポツと出始めます。
切って1日経ったリンゴは表面だけでなく側面も劣化しています。
人間の肌で例えると40代の肌。筋肉の衰えで肌(リンゴの側面)がたるんでみます。
切って2日経ったリンゴは1日前と比較しても黒さや傷み具合が進行しています。
人間の肌で例えると50代の肌。
シミやシワ、たるみに加えてほうれい線などが深く出てきます。
切り立てと2日後を比較すると一目瞭然ですね。
切り立てはみずみずしく表面を触ると弾力がありました。
しかし、2日後はリンゴにもハリが無く触るとブニブニしていて弾力は全く無く、劣化しているのがわかります。
人間の身体も活性酸素が原因で錆び付いてしまうのです。
結果、この錆つきが肌の老化の原因の1つです。
シワ・シミ・くすみ・たるみなどのトラブルを引き起こし紫外線や喫煙、ストレスなどでも過剰に発生します。
エイジングケアは身体の内外から
基本は保湿
1番意識すべきは【保湿】です。
エイジングケアをするにあたってしっかり保湿できる商品などを選びましょう。
年齢とともに肌はとても乾燥しやすく、乾燥による肌のハリの低下も多いです。
紫外線対策
日焼け止めは夏をイメージしませんか??
もちろん夏は紫外線量が多いので何の疑問も持たずに皆さん日焼け止めをすると思いますが、実は夏以外でもオールシーズン日焼け止めは塗ったほうが良いのです!
特に冬場は乾燥しがちなので保湿+下地として日焼け止めをメイクの前に塗るのがオススメです。
お肌のエイジングサインの約8割はこの紫外線なので、日焼け止めを塗ることや日傘などで紫外線を避けることで予防していきましょう。
生活習慣を見直す
スキンケアは化粧水や美容液、日焼け止めだけに頼らずに内面からも正しくケアができます。
食べ物では脂っこいものやカップ麺、小麦粉などが多いものばかり食べていたら老化は加速します。
グルテンフリーやお水を飲んで身体の中をデトックスしましょう!
そして、適度な運動で体をしっかりほぐせば老いていきません。それに加えて筋肉量を増やしましょう!
老化と共に減っていくのは筋肉なので筋肉を増やして若々しい身体を保っていきましょう。
若々しいお肌を保つスキンケア
エイジングケアは年齢に応じたスキンケアが大事です。
先ほどもお伝えしましたが、身体の内外から気をつける必要があります。
日常生活では紫外線を避け、規則正しい生活習慣や正しいスキンケアをすることが大切です。
取り入れたいエイジングケア
シワ対策
肌に栄養を与えて、角質をとって肌の新陳代謝を活発にさせる。
栄養を与える成分・・・ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ポリフェノールなど。
赤ワインにポリフェノールが含まれているので、グラス1杯程度を食事と共に飲むのもオススメです。
シミ対策
メラニン色素の合成を防ぎ、美白効果を。
メラニン色素を防ぐ成分・・・ビタミンC、プラセンタエキスなど
メラニン色素の排出を促す成分・・・ビタミンA、グリコール酸、乳酸など
紫外線によるダメージを抑える成分・・・ビタミンC、ビタミンEなど
プラセンタはコラーゲン・ケラチンに次いで聞き馴染みのある言葉で、美容液やサプリからでも簡単に摂取できるのでオススメです。
20代から始めよう!
お肌の曲がり角を迎える20代半ば。
30代以降もベストな肌の状態を保つために、20代は丁寧なクレンジングと洗顔をオススメします。
30代をすでに迎えた方で少なからずとも、「メイクを落とさずに寝てしまった」という方はいるのではないでしょうか??
メイクを落とさずに寝るのは肌年齢を確実に老けさせる原因の1つなので、必ずメイクを落としてスキンケアをしてから寝ましょう!
30代から心掛けること!
30代からのエイジングケアに必須なのは、保湿です。
20代に比べて油分が少なくなり乾燥しやすい肌なので保湿力の高い化粧水や乳液、そして美容液を選びましょう。
ただし【保湿】を心掛けすぎて、朝も夜も同じようなケアをしてしまうのはNGです。
メイク崩れの原因にもなるので朝は夜に比べて保湿が少なめのものをオススメします。
40代、50代は潤いが第1!
40代以降は油分だけでなく水分も少なくなり、特に目元や口元に年齢を感じやすくなるので保湿クリームや美容オイルがオススメです。
コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどが記載されてる商品を選びましょう。
潤いを失ってしまうと肌にツヤやハリがなくなるので、スキンケアだけでなく日々のメイクにもツヤが出るようハイライトやラメクリームなどを使用して顔を明るく見せるのが若見えメイクのポイントです。
まとめ
年齢を重ねても若々しい肌を保つことは可能です!
エイジングサインに気づくことや生活習慣を整えることが重要で、その時・今の肌の現状にあったスキンケアなどで美肌を維持していきましょう!
エイジングケアは女性にとって大事なので、これからもお肌に良いとされる情報は出てくると思うので新しい情報を常にリサーチしていつまでも若々しい美肌を目指していきましょう!