初めてメイクをするにあたって、アイシャドウは種類や色がたくさんあり何を選んで良いか迷ってしまいますよね。
アイシャドウの選び方や塗り方で、顔の印象も大きく変わります。
『そもそも、アイシャドウって??』って疑問に思うメイク初心者さんもいますよね??
アイシャドウとはまぶたや目尻など、目元に陰影をつけて顔を立体的に見せるものです。
アイシャドウにはいろいろな塗り方のテクニックがありますが、今回はメイク初心者さんでも簡単にできるテクニックをお伝えしていきます。
目次
アイシャドウの種類
目元の凹凸や色の明暗などの演出で、目元をより立体的に華やかにみせるのがアイシャドウです。
そのアイシャドウにはたくさん種類があるのでご紹介していきます。
パウダータイプ
パウダータイプのアイシャドウは、粉状のアイシャドウでふんわりした軽い質感になります。
塗り方も簡単で、ムラになりにくく自然な仕上がりが得られ、グラデーションが作りやすいので初心者さんにはパウダータイプのアイシャドウがオススメです。
クリームタイプ
クリームタイプのアイシャドウは、クリーム状のアイシャドウで粉と液体の中間で指や硬めのブラシで使用すると、しっとりした質感で、光沢のある仕上がりが得られます。
パウダーアイシャドウのベースとしても使用でき、パウダーの発色がよくなります。
リキッドタイプ
リキッドタイプのアイシャドウは、液体状のアイシャドウでパウダータイプとは真逆のタイプでしっとりした潤いのある質感になります。
今のトレンドの『ツヤ感』『濡れ感』を演出するのにオススメです。
パウダータイプのアイシャドウになれてきたら、トレンドを得るために挑戦するのもありですね。
ペンシルタイプ
ペンシルタイプのアイシャドウは、発色も良くクレヨンのような感覚でまぶたに色をのせることができます。
目尻にワンポイントでカラーをのせたい時にオススメです。
ジェルタイプ
ジェルタイプのアイシャドウは軽いつけ心地で伸びも良く、ラメがしっかりとくっついていて長持ちするのが特徴です。
透明感のある輝きを1日キープしたい方にはジェルタイプがオススメです。
自分に似合うカラーの選び方
同じ色でも、『この人はこの色が似合うのにどうしてわたしは似合わないの??』と思ったことはありませんか?
同じ物を使っていても全然似合わないことがあります。それは人それぞれもっているカラーが違うからです。それをパーソナルカラーといいます。
日本人は大まかに言うとイエローベースとブルーベースの色に分かれています。
自分がどっちのタイプなのか分からない方はこちらの記事をご覧ください。
こちらの記事のパーソナルカラー簡易診断でSpring春とAutumn秋の方がイエローベース
Summer夏とWinter冬の方がブルーベースになります。
イエローベース
イエローベースの方は、暖色系の暖かみのある色が似合います。
ベージュ系・ブラウン系・オレンジ系・ゴールド系・オリーブ系・グリーン系などのアイシャドウを選ぶと良いでしょう。
イエローベースの判断基準・・・手の内側の血管が緑色、肌の色が黄色、瞳の色が黒ではなく薄い茶色。
ブルーベース
ブルーベースの方は、寒色系の色が似合います。
ブルー系・パープル系・ダークブラウン系・シルバー系・ボルドー系などのアイシャドウを選ぶと良いでしょう。
ブルーベースの判断基準・・・手の内側の血管が青色、肌の色が色白、瞳の色が真っ黒。
なので、人それぞれに合う色が異なってきます。
初めてアイシャドウを選ぶときは自分のパーソナルカラーに合ったアイシャドウを選んで塗っていきましょう!!
アイシャドウに必要な道具
アイシャドウブラシ
大きいブラシは広い範囲に、小さいブラシは狭い範囲に使用します。
ブラシにもいろんな形のブラシがあるので使いやすい物をチョイスしましょう。
アイシャドウチップ
アイシャドウの色をハッキリと表現する時に使用します。
面を使って広げたり、先や側面のエッジを使って細かく使用することもできます。
アイシャドウを塗る場所
◉アイホール
アイシャドウはまぶたの上(アイホール)に塗るのが基本です。
アイホールとは、目頭と目尻を半円状に囲んだまぶたの上のことです。
◉目の下
目の下(粘膜)にアクセントカラーや、涙袋にもハイライトカラーを塗りましょう。
目尻には濃いめのアクセントカラーを入れて、目元を引き締めるように仕上げるのがポイントです。
アイシャドウの色味は1つのパレットに2〜4種類はいっています。
種類も色味もたくさんありすぎて何を選んでよいか迷ってしまいますよね??そんな時は、何を選ぶにしてもシンプルなものを選ぶことがポイントです!!
今回は1番簡単にグラデーションが作れる3種類の色が入っているパレットを使ってメイクをしていきます。
パレットの中身の色も1番無難な茶色のグラデーションカラーから初めていきましょう!!
- ハイライトカラー 涙袋・明るいハイライトカラー
- ベースカラー アイホール ・アイシャドウはこの範囲に塗る
- アクセントカラー 二重幅・目尻は濃い色で引き締める
この3つがあれば簡単にナチュラルグラデーションが作れます。
さっそくアイシャドウを塗っていきましょう!
アイホールにベースカラーを塗る
まず、②のベースカラーをまぶたに塗ります。
『①のハイライトカラーを初めに塗ります』と書いてある記事もありますが、個人的には①のハイライトカラーをまぶたに塗ってしまうと、まぶたが腫れぼったくみえてしまいがちなので、②のベースカラーをオススメします。
二重幅・アイホールの半分にアクセントカラーを塗る
次に、③のアクセントカラーを二重幅・一重の方はアイホールの半分に塗ります。
目を開けた時にベースカラーで塗ったアイシャドウが消えてしまわないように注意しながらアクセントカラーを塗っていきましょう。
下まぶたと涙袋
下のまつげ際(下まぶたの粘膜)に細くアクセントカラーやハイライトカラーで涙袋を作る。この動作をすることで、目元に陰影ができるので印象深さを演出できます。
よりナチュラルを求める方は、下まぶたの粘膜や涙袋を必要以上に塗る必要はないです。
まとめ
この塗り方さえマスターすれば、アイシャドウの色味を変えても・入ってる種類を増やしても簡単にアイシャドウで立体感は作れます。
また、アイラインやマスカラなども加えるとより立体感は増すので色々チャレンジしてみましょう!!