今回は、『ヘアカラーが人生初めて!』という方に向けて、初めてだとわからないであろう疑問点・注意点をお話していきます。
目次
希望の色を決めて行かないといけないの?
そんなことはありません。
希望の色があればもちろんスムーズですが、決まってなくても全然大丈夫です。
ご来店頂いてから、担当の美容師とヘアカタログやヘアカラーチャートで相談してオススメや似合いそうな色を教えてもらって決めるのも大丈夫です!
美容師さんはきちんと説明してくれるハズです!
グレイカラーってなに?
グレイカラーとはズバリ白髪染めのことです。
意外と間違える方が多いです。
美容室のネット予約で、たまにグレイカラーという項目をみると思います。
白髪染め希望の方は良いのですが、いわゆる【グレー色】のオシャレ染めではないので注意して下さい。
グレー色にしたい方はオシャレ染めで予約しましょう。
※ちなみに『グレー色』はブリーチがプラスで必要です
雑誌やSNSなどで暗めだなと思っても意外と暗くない場合もある
よく雑誌やスマホで
『髪の明るさ自体は暗めだけど、透明感とか外国人風でいいな!』
『かなりくすんだグレー感でいいな!』
と憧れている方も多いと思います。
しかし、髪の明るさが暗めだからといってブリーチをしていないとは限りません。
特に透明感があったり、グレー色だったり、というのは一度ブリーチしている可能性が高いです。
(しかも場合によってはブリーチを2回してる場合もあります)
この辺は、ヘアカラーをしばらくして、慣れてくると分かるようになりますが、最初はわからないと思います。
なぜ暗めなのにブリーチしているのか
簡単に説明すると、
一度ブリーチをして髪を明るくすることで発色を邪魔するメラニンが壊されます。
そこにあえて暗めの色を入れます。
すると明るさは暗めだが、透明感だったり、くすみ感が出る
という事になります。
ちなみに、黒髪から、暗めのグレー色の薬剤を使用しても、元々のメラニンと混ざってちょっと赤味のある茶色になるだけです。
なので、一度メラニンを壊す作業が必要になります。
希望の色は言葉ではなく、目で確認しましょう!
これはかなり大事です。
ミルクティー色、栗色、アッシュ
これらは、あなたならどんな色を想像しますか?
実は、皆さん想像している色が違うのです。
この辺は人によって思っている色が違ったりします。
なので言葉だけでは美容師と、髪色のイメージを共有するのがとても難しいです。
そこで、雑誌やスマホ、カラーチャートなどで、きちんと目で確認する必要があります!
痛みに耐えられなくなったらすぐに中止すること!!
あくまでヘアカラーは薬剤です。
アレルギーが出た場合はすぐに使用を中止してください。
染めたときに痛みが出たのに耐えるのはやめましょう。
最悪顔がはれるなどのケースもありますので耐えられない痛みはすぐに中止しましょう。
ひと昔のカラー剤に比べたらかなり刺激が少なく頭皮に優しくなりましたが、それでも痛む可能性があるのがヘアカラーです。
なお、他のアレルギーが出ているときはヘアカラーもしみやすくなっております。なので花粉症があるときはヘアカラーもしみるケースがありますのでご注意ください。
まとめ
少しでも疑問が解決したり、注意点がわかって頂けたでしょうか。
初めてのカラーはわからない事だらけなので緊張すると思いますが、ヘアカラーをすると印象や気分をガラッと変えてくれる素晴らしい技術なので、是非一度体感してみてください!