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冷え性男子急増中!ほっておくと身体に異変が。。原因と対策をお教えします!

冬が近づくにつれて、増えてくるのが冷え性です。

現在では女性の8割が冷え性に悩んでいると言われています。

ただ最近では、男性も冷え性に悩んでいる人が増えてきています。特に、若い男性に増えていると言われています。

冷え性とは?

冷え性とは、病気などではなく血行が妨げられ体に冷えを感じる状態になります。

主に体質的なものだけではなく、毎日の生活習慣の中での冷えが積み重なってるものです。

冷え性の症状の特徴として、手足の先の冷たい感じや足腰の冷え、寒がりなどがあげられます。

また、血行不良により肩こり偏頭痛の原因になる場合もあります。

男性の冷え性が増えている原因

  • 食生活の乱れ
  • 運動不足
  • ストレス

男性の冷え性は主に生活習慣の乱れから起きています。

食生活では、ビールなどのアルコール類や、コーヒーなどのカフェインは体を冷やしてしまいます。

また、脂物も血の流れを悪くするので冷え性に繋がります。

若い男性に冷え性が増えた原因として、運動不足、仕事でのストレスからくるものがとても多くなっています。

冷え性の特徴と改善方法

冷え性は、手足の先や内臓、下半身など、体の特定の部位が冷えるタイプ、または顔や上半身がほてるタイプなど、いくつかの種類に分けられます。

それぞれのタイプで原因や症状も変わってくるため、体の冷えを感じた場合は、自分の冷え性のタイプを知り、対策していくことがポイントです。

末端冷え性

末端冷え性の原因は、体内の血行不良です

体内に血液を送る心臓は、体の中心にあるため、血液の流れが悪い人は、体の末端に血液を運ぶことができません。

この血行不良の一番の原因と考えられているのが筋肉です。

筋肉の収縮は、血液を全身に送るポンプのような働きをするため、筋肉量が少なかったり、筋肉の動きが小さかったりすると血行不良なり、冷えが起こります。

特徴

  • 手足やその末端が冷える
  • 寒い場所では手足の先から冷えやすい
  • 冷えと同時に肩こりや頭痛を感じやすい

改善方法

タンパク質を多く摂取すると、筋肉をつくる元となるため、血行不良改善にも繋がります。

筋肉量を増やすため、ウォーキングや、スクワットなど軽い運動も効果的です。

内臓冷え性

内臓冷え性は、交感神経の働きが弱くなっていることで起こります。

外の温度に関係なく、体温を一定に保てるのは、自律神経が体温調節をしてくれているからです。

交感神経の働きが弱くなってしまうのは、大抵は、ストレスが多い生活や夜更かしをしているなどの不規則な生活が原因です。

特徴

  • 手足など表面は温かいが、お腹が冷えやすい
  • 全身に汗をかきがち(汗によって冷えやすい)
  • 厚着をしていても体の冷えを感じる
  • 冷えと同時にお腹の張りを感じやすい

改善方法

のどが渇いた時は、温かい紅茶、常温のお水を飲むことをオススメします。

コーヒーや緑茶は、身体を冷やすカフェインが入っているため控えましょう。

内臓冷え症は厚着をしすぎて、汗をかいてしまっては逆効果です。汗をかかない程度の程よい厚着をしましょう。

男性の冷え性により起こる体の変化

女性の冷え性は生理不順や、不妊にも繋がると言われています。

その中で男性は、冷え性による加齢臭や薄毛などの原因にもなります。

加齢臭

加齢臭がするということは、老廃物の排出がうまくいっていないということです。

老廃物は血管によって運ばれて、体の外に排出されます。

体が冷えていると代謝がうまくいかず、体内に老廃物が溜まったままになるのです。これが加齢臭になる原因です。

薄毛

薄毛は血流の悪さも原因のひとつです。

薄毛予防の薬剤をいくら使っても、頭皮の血流が悪いままだと、育毛はできません。

頭皮マッサージで頭皮の血流を促すことが大切。これによって、抜け毛が減ったり、生えてくる毛がしっかりと太くなる方もいます。

冷え性をやわらげる方法

入浴

冷え性の方は、毎日湯船にしっかりつかることが大切ですが、その入浴方法にポイントがあります。

実は、冷え性の方は長時間の入浴も半身浴も良くないといわれています。

これは、発汗によってかえって体が冷えてしまうためです。

適度な運動

理想的なのは、1日30分ほどのウォーキングを、週に2.3回の頻度を目安に、継続することが大切です。

外出の際はできるだけ階段を使うこたや、自転車を使わず歩いてみる、といったことを心掛けてみましょう。

まとめ

まずは、自分の冷えの症状や原因をみつけ、それに合った改善策を取ることが大切です。

また、冷えの症状を感じにくくても、実は内臓の冷えが体の不調の原因だったというケースもあります。

日々の生活習慣に体を冷やす原因が隠れていないか振り返り、より健康的に寒い冬を乗り切りましょう。