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何気なく香水を付けてる方必見!香水はつける箇所によって香り方が違う!?

最近、歌でもよく耳にする「香水」。

暑い夏は特に汗をかくので匂いも気になり、香水を使う時が多いかと思います。

そんな時皆さんはどこに香水をつけますか?

なんとなく手首につけていたり、匂いが気になる所に直接かけたりしていませんか?

実は、香水はつける場所によって香り方が違ってくるんです!

そこでこの記事では香水の特徴や、つける箇所やポイントなどを紹介していきます!

そもそも香水とは

香水は、香料をアルコールで溶かした液体で、もともとはヨーロッパで体臭をごまかすために開発されました。

あくまでもごまかすだけで、においを消す効果はありません。

香水はつけた人の体臭と混ざり合って香りを放つので、液体の香りそのものからは身につけた際の香りを知ることはできません。

そして、成分表記などを見ると分かりますが、単に香水と言っても、4つの種類にわかれているんです!

香水の種類

パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロンの4つを総称して香水と呼びます。

では香りが強い順から特徴も紹介していきます!

パルファム

まずパルファムは、香りの濃度は15〜30%で持続時間が大体5〜12時間です。

この4種類のなかではこれが1番濃度が高いので、少しの量で効いて香りも長持ちします!

スプレータイプが多い香水の中でも液体で使用されているので、つける場合は点を意識して一滴をつけたい位置に落とすようにつけるようにしましょう!

オードパルファム

オードパルファムは、香りの濃度が10〜15%で持続時間が大体5時間程度です。

パルファムほど濃度は濃くないですが、濃いめの匂いで、匂いも割と長持ちします。

濃度がパルファムよりも低いので、価格もパルファムより低く設定されているものが多いです。

1〜2プッシュを意識してつけるのがおすすめです!

オードトワレ

オードトワレは、香りの濃度は5〜10%で持続時間3時間程度です。

濃度が低めで、ほんのり数時間香るので、普段使いにおすすめです!

2〜4プッシュを意識してつけるのがおすすめです!

オーデコロン

オーデコロンは、香りの濃度は1〜5%で持続時間1〜2時間です。

濃度がかなり低めなので、初めて香水を使う場合や、あまり濃い匂いが得意じゃない方にはおすすめです!

これはかなり濃度が低いので、オーデコロンと、香水(パルファム、オードパルファム、オードトワレ)と分類されることもあります。

香水のつける部分

香水はつける箇所によって香り方が違います。

場面や体質によって他の箇所につけるという選択肢があると活用の幅が広がりますね!

首筋

項(うなじ)や耳の裏側などの首まわりは、体温が高いので、香り立ちがいいです!

ただし、直射日光があたり香りが変化してしまうことがあるので、短髪の場合や、髪をあげている場合はつけすぎには注意しましょう!

そして、香水酔いしがちな人は、首筋だと香りがきやすいので、首の後ろの方につけるのがおすすめです!

手首

手首は動かす頻度が多く、表面に静脈が密集しているので香りが広がりやすい定番の箇所です。

少し強めに香らせたい時にはおすすめの場所です!

服やものに触れて香りが薄れやすいのでこまめに付け直すといいです!

腰の位置につけるときは服を着る前につけると、服の中を香りが立ち昇るのでつける量にもよりますが、本人は香りを感じやすく、周りにはあまり拡散しないというメリットがあります。

ひざ裏や足首

ひざ裏や足首は自分の鼻からも相手の鼻からも遠い位置で、体温も低い箇所なので、さりげなく香らせたいときにおすすめの箇所です。

歩くたびにほのかに香りが立ち上がります。

オーデコロンなど濃度の薄いものだと、あんまり香りを感じられないかもしれないので、こういうところにパルファムや、オードパルファムをつけてもいいかもしれませんね!

全身

全身は、体の前方向や高めの位置に香水をプッシュして宙にまき、その中をくぐることで重点的に香るポイントがないので全身にフワッとした香りをまとうことができます。

香水をつけるときのポイント

①つけすぎない

お店や、職場で「ちょっとつけすぎじゃない?」とか「むしろ臭い」と感じたことはありませんか?

実は匂いをかぎ始めてから2〜10分で匂いを感じなくなる嗅覚疲労という現象が原因なんです!

嗅覚器は他の感覚器官に比べて著しく疲労しやすい器官なんです。

ある1種類のニオイを嗅ぎ続けると感度が低下してしまします。

余談ですがその状態でも別の種類のニオイの感度は低下しないという特徴があります。

なので本人は気づいてない場合が多いんです。

気付いたら言える関係なら伝えてあげたり、自分でもつけすぎには気をつけましょう。

②清潔な肌につける

香水はすごく繊細で、汗や皮脂にも反応します。汗をかいた首筋などに付けると、体臭、汗、皮脂と混ざって逆にくさい臭いを放つ場合があります。

特に脇の下などは非常に汗をかきやすいので、こういう部位には付けないようにしてください!

できるだけ汗をかいていない入浴やシャワー後、汗が止まった直後につけるようにしましょう!

それができない場合はつける場所の汗をよく拭き取ってから付けるひと手間が重要です!

③つけた後は軽くトントン

香水をつけた後、擦る方が意外といるんじゃないかと思いますが、擦ると香りの粒子が潰れてしまい、本来もっている香りを楽しめなくなります。

なのでトントンと軽く叩くように馴染ませてから自然に乾燥させるようにしましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

女性は特にニオイに敏感なので、自分の好きな匂いに包まれていると気分も良くなり楽しい気分で過ごすことができますよね!

香水はものによっても、つける箇所によっても香り方が違うので、場面に合わせてつける箇所をかえてみてください。

匂いを上手く使いワンランク上のオシャレを楽しんで下さい!