『美しく見られたい』
女性なら誰しもが思うことでしょう。
そのために肌のお手入れやファッションなど容姿を気にかける方はたくさんいますが、美しい仕草を身に着けている人はごくわずかです。
“美しさ”とは容姿だけで決まるわけではありません。
いくら見た目が綺麗でも、ちょっとした仕草が美しくなければ台無しになってしまいます。
一方で、女性らしい美しい仕草を身につけている女性は、素敵だなと目を引きますよね。
そこで今回は、美しく見られる仕草を紹介します。
容姿を気にかけることも大切ですが、仕草にも気を配って上品な大人の女性を目指しましょう!
目次
美しく見える指先の仕草
手の動きや指先のしぐさが美しい人は、不思議と人を引きつけるものです。
指先のしなやかさ、手の動き、鉛筆の持ち方、箸の持ち方など指を使う機会は生活の中で一番多いもの。
指先の仕草に気をつけると、女性らしさが一段とアップしますよ!
“ワシ”ではなく“キツネ”
物をつかむときに5本すべての指でワシ掴みしていませんか?
このつかみ方はあまり美しくありません。
ではどうするかというと、親指、中指、薬指の3本で物をつかみましょう。
そして使っていない人差し指と小指は少し離しておきます。
意識するポイントはキツネです。
つかむときの手の影がキツネのようになっていたらOKです!
物を渡すときは、両手で
物を渡すときに片手で渡すのではなく、しっかりと両手で渡すと丁寧なしぐさ美人に見えます。
といっても両手でガシッとつかむのではありません。
片手で持ったらもう片方の手を下に添えるようにして渡しましょう。
指先を常に揃える
何もしていない時のあなたの手はどうなっていますか?ぶらぶらと遊ばせていませんか?
どんな時でもきちんと指先をそろえるようにしましょう。それだけでも見た目の美しさが際立ちますよ。
ネイルが出来ない方などは爪を綺麗な形にしておくだけでも指先が綺麗にみえます!
姿勢を意識するだけで印象は変わります
立ち姿や座り姿が綺麗な女性というのは、容姿に関わらず美しく見えるものです。
姿勢美人になるためにポイントを紹介します。
美しい立ち姿
立ち姿を美しくするコツは2つ。
- お尻に力を入れ、膝とつま先の方向を同じにする
- そして背筋とひざ裏を伸ばす
日本人は一般的にひざが曲がり気味なので、膝の裏側を意識するだけでずいぶん違います。
美しい座り姿
立ち姿だけでなく、座り方も意外と見られています。
立ち姿を美しくするコツは3つ。
- 背もたれに寄りかからない
- 膝頭をくっつける
- そして脚を横にすべらせて斜めに流す
この3つを意識するだけで、すっきりとした印象を与えられます。
いい姿勢を保とうと意識することで筋肉も付くので、スタイルもよくなりますよ!
常に服装を意識する
洋服1つでスタイルがよく見えたり清潔感が出ます!
毛玉が付いていたり、ヨレヨレだったり、ホコリが付いている…
どんなにいい服を着ていても台無しになってしまいます。
お手洗いに行った際に洋服に毛玉が付いていないか、ホコリが付いていないか、襟の中心がずれていないか気にして鏡をみながらチェックする!
このような事を日常的にするだけで見た目は変わります!
後ろ姿にも気を配る
後ろ姿なんかどうせ誰も見てないし気にした事が無いという方も多いのでは…?
一番見られているのは意外にも「後ろ姿」です。
自分でチェックできる前からの姿と違って、後ろ姿はなかなか意識しにくいもの。
鏡の前に立ったらぜひ、確認するようにしましょう。
寝ぐせ、洋服のシミ、シワなど、思いのほか見苦しい点が見つかることも…
正面からの姿をどんなにがんばっても、後ろ姿が美しくなければ台無しになってしまいますよ。
さいごに
いくら、髪が綺麗でも肌が綺麗でも、おしゃれをしていても小さな仕草で台無しになってしまいます。
小さな事でも意識する事で美は高められ美しく見えるものです。
誰も見ていないではなく、常に見られているという意識で生活してみる事が大切です。
ちょっとした仕草、行動、言葉遣いなどを意識してより良い美しさをキープしましょう!