【正社員採用】Elparaisoで働きませんか♪

アロマを使う方必見!!アロマの効果、注意点を徹底解説!

TAGS:

今、私達の身近では沢山アロマを楽しめる機械やマッサージなどがあり、気軽に施術を受けれるようになっていますよね!

植物の香り、フルーツの香りは、私達の心や体に様々な効果を働きかけてくれます。

しかし、精油の正しい使い方を知らないまま危ない使い方をしている人が増えているという側面もあります。

ということで、今回はアロマの効果や注意点をお伝えしたいと思います!

アロマセラピーとは

普段「アロマセラピー」と聞くこともあれば、「アロマテラピー」と聞くこともあると思います。何か違うの?

と感じるかも知れませんが、実は両方意味は一緒なんです!

ただ、フランス語風に読むと、「アロマテラピー」英語風に読むと「アロマセラピー」と読んで、「アロマテラピー」の命名者はフランス人なんですが、日本では先にイギリス流の「アロマセラピー」が広まったそうです。

この記事では、「アロマセラピー」で統一したいと思います!

アロマセラピーとは、「芳香(アロマ)」+「療法(テラピー)」を組み合わせた言葉です。

日本語では、芳香療法といい、植物がもつ香りや成分を使って、「リラックス効果」「美容効果」「健康維持」が、得られるものです!

アロマセラピーによって何が得られるの?

心への作用

香りを嗅ぐことにより、香りの情報が鼻から伝わり、気分がリラックスしたり元気になったり、幸福感を得ることができます。

体への作用

精油の分子は非常に小さく、呼吸又は皮膚に塗布すると、粘膜や皮膚から吸収されることが知られています。

近年多くの作用が研究されています。

アロマを体に取り込む経路

アロマは体に取り入れられてリラックス効果をもたらします。

その方法は鼻・皮膚・口の3つがあります。

ヨーロッパの一部では精油は医薬品として認められ経口投与されていますが、日本では雑貨扱いですので経口投与はできません。

ですので鼻と皮膚から取り込む経路についてご説明します。

経鼻吸収

鼻から脳へ伝わるルートを経鼻吸収といいます。

アロマの香りを嗅ぐことで、芳香成分が鼻から入ってきます。

そして鼻から入った成分は脳に届き、自立神経を調整する視床下部や大脳へ伝わります。

自律神経に作用するためリラックスした気分になるということです!

経皮吸収

皮膚から血液中に入るルートを経皮吸収といいます。

アロママッサージなどで、皮膚から吸収された成分は真皮層にある血管や、リンパ管に取り入れられて、体のすみずみまで届けられます。

そうなる事で、筋肉の緊張やコリが緩和し、体がリラックス状態になります。

アロマの施術の種類

様々なアロマの活用法がありますのでご紹介します。

アロマスパ

指の腹を使って、頭のツボを意識しながら指圧や圧迫をして、より血行を促進しながら健康な頭皮を作り上げていきます。

アロマハンドマッサージ

筋肉の張りをほぐすと同時に血行促進の相乗効果で肩こりの改善にも繋がります!

また、疲労から来るストレスも同時に改善が期待できて、アロマオイルを併用するとよりリラックス効果が高まります!

アロマバス

温かいお湯をはったバスタブにアロマオイルを数滴垂らして、ゆっくり肩までつかったり、半身浴を楽しんだりする方法です。

心と体をリラックスさせてくれる入浴に、アロマオイルの持つ香りの効果がプラスされることで、さらにリラックス効果が期待できます。

体の疲れている部分をもんだり、マッサージしてもより効果的ですね!

アロマハンド・フットバス

ボウルにお湯を入れるだけで簡単に手や、足元から体を温められる方法で、単にお湯だけでも15分程度で、全身浴と同じ効果がえられます!

ですがアロマを2~3滴垂らせばさらにリラックス効果も増し、体内の血液循環がさらに良くなります!

気軽に出来るので、体が冷えてるときや、冷房がききすぎて手足が冷えてしまっている時にオススメです!

芳香浴

アロマを気軽に楽しめる最もポピュラーな方法です。

アロマオイルで、お部屋などに香りを漂わせることで、普段の生活の中に香りをプラスした時間を過ごせます。

吸入

アロマの蒸気吸入とは、蒸気のような煙に含まれた精油が専用の機器から出てきて、それを直接鼻や口から吸い込んで効果を期待する療法的で即効性のあるアロマケア方法です。

精油を蒸気と一緒に吸入することで、病院で吸入治療をするような効果が期待できます。

アロマ温湿布

温湿布とは、洗面器などに熱めのお湯をはり精油を3滴程たらし、タオルを浸し絞った物を使う方法です。

温めた物を使うことで血流をアップさせ、血行促進ができます。

そして精油の鎮痛、鎮静作用があるもの(ラベンダー、ローズマリーなど)を使えばさらに効果的です!

特に目の疲れ、肩こり、腰痛などに効果的なのでオススメです!

アロマトリートメント

アロマトリートメントの定義は「アロマオイル(精油)を使う施術」。

アロマオイルの成分や香りがもたらす効果によって体を本来の元気な状態に近づけるのが目的とされています。

アロマオイルは植物の花や葉、根などから抽出されているので、独特のよい香りがします。

この香りによる精神的なリラックス効果も、アロマトリートメントの効果のひとつです。

アロマディフューザーの種類

ディフューザーとは、部屋の中で、精油の香りを楽しむための器具です。

アロマディフューザーは、種類によって、香りの拡散方式や、運転時間などが違います。

中には、加湿機能があるものや、タイマー機能を持ったものもあるので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

超音波式アロマディフューザー

超音波式アロマディフューザーは、少量の水とオイルを超音波でミストにして、部屋に拡散させるタイプを指します。

メリット

ミストが部屋の全体広がり、香りも部屋全体に広がる。

効果を目に見て実感でき、ライトがイルミネーションのように点滅する物もあるので、インテリアとしてもオシャレ。

デメリット

水を機械にいれて使うので、本当にこまめな入れ替え、掃除が必要。

取り換える頻度によっては雑菌が繁殖することがあるので、注意。

噴霧式アロマディフューザー

水を使用する超音波式と異なり、噴霧式は精油の原液を使用するのが特徴です。

ガラス容器にオイルを垂らして使用する「アロマドロップ式」と、精油瓶を本体に直接セットする「ネブライザー式」があります。

どちらも広範囲に香りが広がるので、リビング、オフィスなどにオススメです!

メリット

非常に香りが強い。

香りが広範囲に広がる。

デメリット

アロマドロップ式は、ガラス容器が密閉されていないので、精油が空気にさらされ、酸化が進みやすく、噴射部分が非常に細いガラス管になっているので精油が詰まった時に壊れやすい。

また、手入れが非常に困難で、ポンプの作動音が大きい。

ネブライザー式も同様で空気に触れ、酸化しやすい。

リードディフューザー

リードディフューザーとは、エッセンシャルオイルの入った小瓶にリード(スティック)を挿し、エッセンシャルオイルを吸い上げることで、匂いが広がります。

リードを増やせば広い範囲にも使えるので、個人の部屋、リビング、玄関、にもオススメです!

私も玄関に置いてありますが、入る度匂いがして効果を感じれますし、見た目も可愛くそこまで大きいわけではないので置きやすいと思います!

メリット

1度セットしたら置いておくだけでいいので便利。

電気も火も使わないので小さいお子さんがいる方でも使いやすく便利。

スティックの数で香りを調節できる。

デメリット

容器に蓋がないため、オイルが酸化しやすい。

使用開始から徐々に香りが弱くなっていく。

加熱式アロマディフューザー

加熱式はアロマポットやアロマランプとも呼ばれる方式です。

アロマオイルを溶かした水をライトやキャンドルの炎で温め、部屋に香りを広げて使います。

アロマポットは、空のまま火をたいてると危険なので、水が無くなった場合は、必ず火を消して、お皿の温度を下げてから水を入れるようにして下さい!

アロマの広がりは弱めなので、個人の部屋、寝室などに使うのがおすすめです!

メリット

ふんわりと穏やかに香りを広めるのが特徴で、香りだけでなくライトや炎の光による癒し効果も期待できる。

デメリット

香りの広がりは弱め。

熱を用いる方式なので使う間、他のものより注意が必要。

お皿がベタベタするので、よく拭き取ったり、洗剤で洗わないといけない。

アロマストーン

アロマストーンとは、素焼きのストーンや、オブジェにエッセンシャルオイルを数滴垂らして使います。

香りがあまり広がらないですが、殺菌や安眠、集中などの効果は十分に得られるので、寝室、靴箱、クローゼット、トイレ、机の上などにオススメです!

メリット

価格が安い。

香りが広がらないので、他の人に迷惑になりなくい。

気軽に楽しめる。

デメリット

オイルによってはストーンに色がつく場合がある。

香りの広がりが少ない。

アロマオイルの使い方と注意点

精油をそのまま使用しない

精油には、濃い濃度だと肌への刺激が強い成分があります。

代表的なもので言うと、メントール類です。

肌に直接つけるのではなく、水などで希釈をして使うようにしましょう!

体の状態で使う時期を決める

例えばカモミールは人気の香りですが、女性の場合妊娠や出産の時に避けた方がいいとされています。

特に妊娠初期は流産の原因になることもあるんです!

使用するときは、必ず確認することが大切です。

アロマを使用するにあたって注意すべき対象者

病気などでお薬を処方されてる方、お年寄りの方

お薬を処方されてる方、お年寄りの方は自分の判断で精油を使用しない方が安全です。

なぜなら、 例えば高血圧症の人が血圧上昇作用があるローズマリーを常用するのは症状を悪化させることになったり、心臓に刺激を与えるとされているものもあります。

何か病気がある方、薬を飲んでいる方が何も知らず、エッセンシャルオイル(精油)を選ぶのは危険です。

必ず使用前にお医者さんや、アロマセラピーのプロと相談したり、アロマセラピーのプロがいるお店で適したオイルや方法を選んでください。

妊娠中や妊娠予定の方

妊娠中の中でも特に妊娠初期は精油の量は少なめにして、長時間の使用を避けてあげてください。

なぜなら、精油の中には子宮収縮作用、通経作用、ホルモン様作用をもつ、スパイクラベンダー、クラリセージ、セージ、タイムチモール、バジル、ヒソップ、フェンネル、ラバンジン、ワームウッドがあり危険だからです。

また、妊娠中は臭覚や肌も敏感になっていることが多いので、これ以外の精油でも使用中に不快感や刺激を感じたら、すぐに使用を止め、肌についた精油は洗い流しましょう。

皮膚の弱い方やアレルギーがある方

精油の一部には、皮膚から精油が浸透した時に、皮膚組織や、抹消血管を刺激して、炎症や赤み、痒みなどを起こしやすい、イランイラン、ジャスミン、ティートリー、ブラックペッパー、ペパーミント、ユーカリなどがあります。

これらの精油をトリートメントやアロマバスなど、皮膚から触れる方法で用いるときは、通常の使用量の2分の1くらいの低濃度から使い始めるのがオススメです!

小さい子どもへの使用

大人に比べて五感が未発達な子供は、高濃度の精油が強く作用します。

なので、使用量を少なくしてあげる必要があります。

3歳未満の乳幼児の使用は、芳香浴に溜めましょう。

芳香浴の際も、まずは精油を一滴にして、30分以内の使用がいいです。

3歳以上の子供でも、精油の使用は大人の10分1から2分の1以内にしてあげましょう。

まとめ

アロマは気軽に楽しめますが、だからこそ気をつけなければならないこともありますね。

自分に合った、お部屋に合った機械、方法、匂いを選んでアロマを楽しんで下さいね!

また、こちらの記事でも匂いについて説明してるのでぜひご覧下さい!