皆さんお酒を飲んだ次の日肌の調子が悪いなーと思う時ありませんか?
また仕事で忙しい時など、コーヒーやエナジードリンクといったカフェインを多く摂取する方いますよね?
思い当たる方は要注意です、なぜなら…
アルコールやカフェインの過剰摂取は肌荒れを引き起こす原因になるんです!
せっかくの毎日のケアを無駄にしない為にも、しっかりとした原因と、正しい飲み方をお伝えしたいと思います。
目次
アルコールがもたらす肌への影響
体内の炎症効果によるビタミン減少
アルコールを多く摂取すると、体内の筋肉が炎症を起こし、体温上昇に繋がります。
体温上昇が急激に起こることで、体内のビタミン類が欠乏し栄養バランスが崩れてしまいます。
水分消費
アルコールを飲むとトイレが近くなる経験はありませんか?
利尿作用が活発になり、多量の水分が消費されます。1ℓのビールを飲むと、1.1ℓの水分が失われます。
水分が無くなると肌が急激に乾燥され、肌荒れが起こる原因になります。
肝機能の低下
肝臓はアルコールを分解する大事な場所です。
肝臓は新陳代謝に関係してくるので、お肌のターンオーバに影響が出ます。正常にターンオーバが行われず、ニキビ、肌荒れの原因になります。
※ターンオーバとはお肌が新しく生まれ変わる事
糖質増によるタンパク質の減少
アルコールの中でも、特にビールは糖質が高いと言われています。
糖質を多量に摂取することにより、お肌に艶、潤いを与えるコラーゲンタンパク質を減少させてしまいます。
カフェインがもたらす肌への影響
睡眠妨害
カフェインによって覚醒作用が発生し、睡眠不足を引き起こします。
睡眠不足により、成長ホルモンの分泌が不足してしまい、細胞の再生が妨げられます。そしてお肌のターンオーバに影響がでます。
利尿作用
アルコールと同じく、水分が多量に不足することにより、ビタミンやミネラル、お肌に大事な栄養素が不足し、肌荒れの原因になります。
内臓への影響
アルコールでは肝臓に影響が出ると言いましたが、カフェインは胃に影響がでます。
よく空腹にコーヒーなどは良くないと言いますが、その理由は、カフェインが胃液を分泌してしまい、空っぽの胃に胃液が分泌され胃を荒らしてしまうからです。
胃がおかしくなることで、栄養素をしっかり取り込むことができなくなり肌荒れを引き起こす原因になります。
- コーヒー
- お茶類
- ココア、コーラ
- エナジードリンク
100mlに対してカフェインが90mg
100mlに対してカフェインが20〜30mg
100mlに対してカフェインが15mg
100mlに対してカフェインが35mg
※1日のカフェイン 摂取量の目安は400mg
コーヒーで、3〜4杯。
アルコール、カフェインのお肌への負担を少なくする飲み方
飲む時間に注意
アルコールには糖質が多く含まれます。カフェインには覚醒作用が含まれているので、どちらも睡眠前に飲むことはお肌への負担になります。
水分と一緒に飲む
アルコールとカフェインは両方とも水分にはなりません。夏の暑い日に飲みすぎると逆に脱水症状になってしまいます。
水などと一緒に飲むことにより体内の水分量を保つことができます。これによりお肌の乾燥を防ぐことができます。
飲み過ぎに注意
ビールは多くても1日350mlの缶2本。コーヒー、カフェイン類は3〜4杯までが目安です。
肝臓や、胃を休めることもお肌を綺麗にする為には大事なことです。
※もちろん少ないに越したことはありません、あくまで目安なので毎日この量なら飲んでも大丈夫なんだ!とは思わないでください。
摂取量を守ってお肌を綺麗に保とう
アルコール、カフェインは飲み方、摂取量を守れば身体に良い事もたくさんあります。
お酒の席でストレス発散をする事でお肌へのストレスも軽減されます。
自分自身にあった飲み方の工夫でお肌を綺麗に保っていきましょう。