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パーマとカラーを同時に施術してはダメ!!ベストな仕上がりに必要な間隔を徹底解説!

パーマもカラーしたい欲張りさんな方へ

Elparaisoではパーマとカラーを同時に施術するのはおすすめしていません。

ではなぜおすすめしていないのか?同時に施術する場合の問題点と、ベストな間隔を徹底解説します!

パーマとカラーどうして一緒にするのは良くないの?

結論から言うと、薬事法で決まっている為良くないのではなくダメなんです。

パーマ剤やカラー剤はほとんど「医薬部外品」に分類されます。

「医薬部外品」同士だと施術を一週間以上あける、と薬事法で決まっています。

ですので、パーマとカラーをしたい場合は一週間以上空けなければいけません。

具体的なデメリット
  • パーマとカラーの同時施術には大きな負担がかかるので通常より髪へのダメージが大きい
  • パーマもカラーも定着するまでには1日~2日程はかかるので同時施術するとパーマがゆるくなったり、カラーの色が落ちてしまったりする
  • 施術時間がとても長いので疲れてしまう

法律で決まっているなら絶対無理?

美容室で使用している薬剤には大きく分けると、医薬部外品の薬剤と化粧品登録商品の薬剤の2種類があります。

医薬部外品

治療というよりは防止・衛生が目的で厚生労働省が許可した、効果・効能に有効な成分が一定の濃度で配合されているものを指します。

薬剤の量も多く有効性が高いと言われており、あくまでも治療は出来ないので普段からのお手入れに利用されています。

化粧品登録商品

美容を目的としていて現法では「人の身体を清潔にし、美化しが魅力を増し、容貌を変え、皮膚・毛髪を健やかに保つために身体塗擦・散布その他これに類似する方法により使用される事が目的とされている物で人体に対する作用がおだやかなもの」とされています。

縮毛矯正やパーマとカラーの施術は最低でも一週間の間隔を空けることが薬事法で定められているため、医薬部外品のパーマ剤で施術した髪に、同じく医薬部外品である染毛剤での同日の施術は認められていません

つまり、

医薬部外品のパーマ剤 + 医薬部外品のカラー剤 はNG

化粧品登録のパーマ剤 + 医薬部外品のカラー剤 なら法律上はOKということです。

エルパライソでは様々なお客様のご要望に応えるため化粧品登録の薬剤もご用意はいたしております。

ですが正直おススメはしていません。

ホントに凄く髪が痛むんです。もう、髪が海藻のようにトロトロになり、笑えません。

例) ブリーチを何回もしている毛束に縮毛矯正剤をつけて放置した写真です…

パーマとカラー同日施術に必要な事

少し専門的な内容になりますが、パーマやカラーは髪の毛のpH(弱酸性からアルカリ性へ)を変える事でカールをかけたり、着色したりできる状態にしてます。

ですので、同時施術は一日の中でも何度もpH値が変わってしまう為、ダメージが大きくなります。

そこで大事なことは、ヘアエステです!!!!

同時施術はダメージが強く髪への負担が大きいので、ヘアエステで髪の奥の奥までしっかり栄養を入れることでダメージを軽減することができます。

頻繁にカラーやパーマなどをされる方にも大変オススメです。

パーマとカラーを別の日に施術を行う際に必要な間隔は?

パーマを施術した後パーマ液が髪にしっかりと定着するまでには一週間程度はかかります。

髪の毛へのダメージも考慮すると一週間後にカラーをされるのがベストです。

また、化粧品登録のお薬の場合は約48時間で定着する為、3日程空けてもらえば大丈夫です。

パーマとカラー、どちらが先?

ベストなカラーの仕上がりで帰っていただくには、パーマ液で色が抜けてしまうことがあるので必ずパーマを先にしてください。

※根元染め(リタッチ)だけをする場合は、カラーからさせていただくこともあります。

※パーマは、カラーをすることを前提にリッジ(カール)を強めにパーマをかけている為、多少カラーのコーミングではパーマは取れたりはしません。

パーマやカラーによるダメージをケアするには?

美容室でケアする場合は…ダメージする前に、あらかじめ栄養を補給しておいてから施術を始めます。

ご自宅でケアする場合は…エルパライソでとても人気商品でもあるアウトバスシリーズでしっかり栄養補給しながらダメージケア!!

CMC トライアルセット ¥2,800(税抜)

ミスト➡ミルキィ➡オイルの順番で髪に塗布して、ドライヤーで乾かしてもらうだけで、髪質がどんどん良くなっていく洗い流さないトリートメントです。ホントに感動してもらえる商品と自負しています!

パーマとカラーをした髪の毛のお手入れ方法は?

施術当日のシャンプーは控える

パーマやカラーは美容室から帰った直後では、まだ髪にパーマ液やヘアカラーが定着していない状態であることが多いです。

そのままシャンプーをしてしまうと髪や頭皮の汚れと一緒にパーマ液などを洗い流してしまうので、少しでも長持ちさせるには当日はシャンプーを控えるようにしましょう。

濡れた髪は早めに乾かす

濡れた髪の毛はキューティクルが開き、摩擦などによって負担を受けやすい状態です。

また、キューティクルが開いていると髪の水分が蒸発しやすい状態でもあります。

パーマとカラーによって負担のかかっている状態の髪を乾かさずに長時間放置すると髪がダメージしやすくなるので、自然に乾くのを待たずにドライヤーを使って早めに乾かすようにしましょう。

ブラッシングをしすぎない

施術によって負担になっている髪は摩擦による負担も受けやすくなっており、必要以上にブラッシングをすると髪との間に摩擦がおき髪を傷つけてしまいます。

また、パーマの直後にブラッシングをするとカールが伸びてしまうので必要な時以外のブラッシングは控え、手ぐしで整える程度にしましょう。

まとめ

薬事法によって定められているため基本的には同時施術は行えないルールになっています。ですが、お薬の組み合わせで同時にパーマやカラーが出来ないこともないということでした。

ただし、未来の自分の髪の毛のことを考えると二回に分けて施術することをオススメしています。

したい髪形をご予定や季節に合わせて一年のスケジュールを組むのもよいかもしれませんね。同時施術された場合は髪の毛へのケアをお忘れなく!

ご来店の際にはデザインやスタイルだけでなく、ダメージなどのお悩みもお気軽にご相談ください!