最近よく透明感カラーや外国人風カラーなどを目にすることも多いと思います。
今回はそのようなカラーには必須のダブルカラーについて解説していきます!
目次
ダブルカラーとは
ダブルカラーとはツープロセスカラーのことです。
一般的にブリーチした後にヘアカラーをすることを言います。
それにより透明感のある髪色に仕上げることができます。
ブリーチとは
ブリーチは髪の色素を抜くこと。脱色、脱染作用になります。
日本人は赤色のメラニン色素が多く含まれており、それによって髪が黒く見えます。
そのメラニン色素や前回染めた染料を壊す役割があります。
ヘアカラーとの違い
ヘアカラーは通常脱色と染色を同時に行います。ヘアカラーは脱色力が弱く明るい髪にすることが難しいです。
ブリーチは明るくすることはできますが、染色はできません。
なのでブリーチして色を抜いた状態からヘアカラーをすることによって明るい透明感のある髪色にすることができるのです!
ダブルカラーのメリット、デメリット
ダブルカラーは大きなメリットとデメリットがある施術です。
ダブルカラーのメリット
ブリーチをすることによって通常のカラーでは手に入れることのできない高発色の髪色にすることができます。
今流行りの外国人風カラーなど透明感のある髪色することが可能です!
また原色のような派手髪にすることも可能です。
ダブルカラーのデメリット、注意点
デメリットはなんと言っても髪が痛むことです。
ダブルカラーはブリーチをして色を抜く事により、髪への負担が大きく、同時に髪に必要な成分も抜いてしまう事があります。
また髪がスカスカになるので染色が定着しにくく色落ちも早いです。
しかし、最近はそんなデメリットも減らしてくれるブリーチがあるんです!!
ダメージレスケアブリーチ
皆さんケアブリーチや痛まないブリーチなどを聞いた事がありますか?
ケアブリーチとはズバリそのままダメージの少ないブリーチのことです!
ケアブリーチはブリーチ時に専用の薬剤により前処理、後処理を行うだけ!
たったそれだけで髪への影響を大幅に減らす事ができるのです!
前処理により内部を補強し、ブリーチ時に必要な成分が流れ出てしまう事をふせぎ、後処理により表面をコーティングして艶や手触りをよくしてくれます。
通常のブリーチとケアブリーチの比較
実際に毛束をつかってどれくらい違うのか検証して見ました!
こちらがブリーチ3回目の写真です。
左がケアブリーチ使用、右が通常のブリーチです。
写真では分かりずらいですが、ブリーチ3回目まで来ると、通常のブリーチは切れ毛が目立ちはじめました。
一方ケアブリーチ髪に芯があり、切れ毛もほとんどなくまだまだ元気な状態です!
こちらがブリーチ5回目!
通常のブリーチはもう髪がフニャフニャになり軽く引っ張るだけですぐにゴムのように伸びて切れてしまいます。
しかし、ケアブリーチは少し切れ毛が出始めましたが、まだ髪に芯が残っていて元気な状態を保っています。
このようにケアブリーチを使うことによって、今迄と比べるとはるかにダメージを少なく施術する事ができます!
ブリーチ後のホームケア
ケアブリーチを使用してもダブルカラーは通常のヘアカラーより髪に与える負担は多少大きくなります。
しかし、お家でのケアもしっかりすることでダメージをあまり感じず、色持ちも良くなります!
ケアを重視するあなた!
当店のオッジィオットがオススメです!
髪に必要な栄養分を補充しながらシャンプーすることができるので、使い続けるとドンドン髪がキレイなっていきます!
また市販のシャンプーに比べ色持ちも断然良くなります!
色持ちも重視するあなた!
そんなあなたにはカラーシャンプーがオススメです!
シャンプーをするのと同時に色素を補充してくれるので色持ちが遥かに良くなります!
まとめ
今流行りの外国人風カラーや透明感のある髪色をお求めの方にはダブルカラーをオススメします!
今のブリーチは昔と違い、髪にかかる負担は非常に少なくなっています!
美容室で適切なケアをしてもらいながら施術してもらう事で、ダメージレスに、ヘアカラーでは表現できないイメージ通りのキレイな髪色を手に入れる事ができます!
時間:2時間30分〜